今週のデジタル書籍トピックス 2024/1/14

デジタルブックトピックス

今週は7記事をご紹介いたします。

Amazon Audibleの人員削減は、同社のPrime Video、MGM、Twitch部門の人員削減に続く/Amazon Audible layoff follows job cuts to company’s Prime Video, MGM and Twitch divisions(EAST BAY TIMES)

アマゾン本体の人員削減に続き、AudibleやPrime video、音声ストリーミング会社も続いているという記事です。amazonだけではなく、コロナ期に雇用を増やしたテック企業に相次ぐ施策とありますが、利用者や売上が一本調子に上がっているというニュースばかり浴びている私たちからするとどういうこと?と違和感を持ってしまいますね。


米アマゾン、オーディブル従業員5%削減へ=ビジネス・インサイダー(ロイター)

こちらは簡潔ですが日本語の記事です。


Spotify がついにオーディオブックを開始 — どこで見つけてどう聴くか/Spotify finally got audiobooks — where to find them and how to listen(Tom’s Guide)

既存のSpotifyユーザー向けの、オーディオブックの使い方入門といった感じの記事です。サービス内容についての業界的な記事はご紹介してきましたが、実際に私たちが見ることのできないユーザーインタフェースのキャプチャがあるのはいいですね。ここでも月15時間がどうなんでしょう、とありますがヘビーユーザー面している私もAudibleだけですと30時間弱ですから、付随サービスとして考えるとまあまあではないかなあ、と思いますけど。。


kobo は予算の制約に直面していますか?/Is Kobo facing budget constraints?(GOOD E READER)

しっかり理解できているか自信がないのですが、新デバイスの発売を控えた楽天koboが財政難のためadnetworkの広告を圧縮する、ということなのでしょうか。広告の商慣習や言葉がずれてて豪快に誤読している可能性があります。ご了承くださいませ。


Audible、ドルビーアトモス空間オーディオを搭載したメルセデスベンツの運転席に採用/Audible takes the driver’s seat with Dolby Atmos Spatial Audio in Mercedes-Benz(GOOD E READER)

メルセデスベンツでAudibleとapple musicが空間オーディオ対応になったとのことです。今はテレビのリモコンもウェブ映像サービスのボタンが付いていますが、それと同じようにメニュー上で組み込んだということなんですかね。スピーカーのハードウェアのことではないように見受けられますが。といいつつ、空間オーディオ対応のコンテンツはまだまだ少ないんだけどね、とも。そうですか。全然記事とは関係ないのですが、メルセデスみたいに機密性の高い(と推測される)高級車って、静かなところに駐車したらいいオーディオブックスタジオになるのではないでしょうか。素人考えですけど。


2024年NHK大河ドラマで注目が集まる『源氏物語』の予習はオーディオブックで! 『知識ゼロでも楽しく読める!源氏物語』のオーディオブック版が発売!(PR TIMES)

新年大河ドラマスタートにちなんだ記事。書店店頭で年賀状の素材集から大河関連本のフェアに切り替わるという風物詩がありますが、オーディオに絞ったこのようなリリースは新鮮に見えますね。


聴く本「オーディオブック」 シニアこそ楽しみたい(日本経済新聞)

会員限定記事ですがご紹介です。audiobook.jpでは55歳以上のユーザーは2割弱とのことですが、ここに関しては年々増えそうですね。日本で図書館でのオーディオブックに関する記事はかなりに貴重ですが、紹介されている八王子市図書館、電子書籍も充実しているようで、読み放題!?とはどういうことでしょうか。図書館の開架蔵書は読み放題っちゃそうですけれども。オーディオブックも6000点ぐらいあるのですね。コンテンツを見るとオトバンクのアイテムに見受けられます。商流に関しては気にしておきたいと思います。

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