今週のデジタル書籍トピックス 2024/1/8

デジタルブックトピックス

今年最初のデジタル書籍トピックスです。本年もよろしくお願いいたします。元々自分用のブックマークがたまってしまい全然読まなくなってしまっていたので公開することで一回無理やり読むようにしたものなのです。なので記事は私がピンときたものだけで、偏り好みはご容赦くださいませ(ぺこり)。

Spotifyのオーディオブック拡大でぼったくられるのは著者だけではないかもしれない/Authors Might Not Be the Only People Getting Ripped Off by Spotify’s Audiobook Expansion(THE MARY SUE)

穏やかではないタイトルですが、内容はそこまで辛辣なものではありませんでした。年末のspotifyのオーディオブックで出版社は大喜びして、著者は心配して、読者も歓迎した感じだけど本当に読者は喜んでるのかなそこんとこどうよ、というぐらいでしょうか。15時間を十分と感じるか物足りないと感じるかは人それぞれだと思いますが、起きている時間ずっと音楽をBGMとしてかけているように聞きたい感覚でいるとギャップはあるかもしれませんね。



Audibleの最高の代替サービス6つを紹介します/Here are 6 of the best Audible alternatives(GOOD E READER)

audible最強だけど他にもあるよ!ってニュアンスなのでしょうか。似たようなアプローチの記事をこれまでも紹介してきましたが、サービスによってカルチャーが違うというか、それぞれ特徴があって面白いなあ、と思います。多くのサブスクサービスはタイトルや聴取時間に上限があるので、それを超えたら図書館の無料サービスを使うのもいいよね、という提案が面白かったです。高齢者先進国である日本もオーディオブックがもっと普及すると思うんですけどあまり数字としては出てきてないですね。


図書館のオーディオブックと電子ブックの貸し出しは 2023 年に 19% 増加/Libraries audiobook and ebook lending grew by 19% in 2023(GOOD E READER)

世界展開するデジタル図書館取次overdriveが発表した数字をまとめたものです。世界115ヵ国92000の図書館の集計データとのこと。そんなに広く展開していたことにまず驚き。内訳は
借りた電子書籍: 3 億 7,000 万 (+12%)
借りたオーディオブック: 2 億 3,500 万 (+23%)
など、昨対も軒並み顕著に上がっています。コロナが落ち着いて停滞、ではないんですね。規模感には圧倒されますがどうなのだろう、出版社目線からは複雑な気持ちになってしまいますが。。


2024年に使うべき最強ポッドキャストアプリ、まとめました(LIFE HACKER)

米国発でしょうか、翻訳記事です。オーディオブック同様に成長しているポッドキャストのおすすめアプリを紹介。私はradikoでラジオは聞くものの、podcastはどうにも続かない、というかハマりきれずにアプリを立ち上げなくなってしまうのですよね。voicyもそう。未聴がたまるとそれはそれで重くなって。アプリ選びは昔のtwitterもありましたね。懐かしい、ああ、twitterよ。。


Sol Reader は 350 ドルで予約注文可能です/Sol Reader is available for pre-order for $350(GOOD E READER)

Sol Reader は世界初のウェアラブル電子リーダーであり、電子書籍を読むという 1 つのことしかできないことを誇りに思っている製品です。気を散らすことのない体験を提供します。「ハイテクの世界におけるローテクのデバイス」というのが公式の説明です。なぜなら「気を散らすものが少ないということは、集中力が高まることを意味する」からです。(記事のgoogle翻訳)

とのことです。なんだか色々突っ込みたくなってしまいますよね。


オーディオブックユーザーは決して孤独ではありません/You’re Never Alone With an Audiobook(the cut)

オーディオブック大好き奥様の手記。典型的な図書館委員会の女の子が大人になるとこんな感じなのでしょうか。

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