今週のデジタル書籍トピックス 2023/12/10

デジタルブックトピックス

先週は一身上の都合で更新をサボらせていただきました。といって誰が待っているわけではないのですが一応自分のルーティーンとして意識をしてやっているのでいささかくやしいです。

9歳になったAlexa、生成AIの進化が楽しみ

そうですか9歳ですか。ということは私も9年近く使っているということになりますね。我が家では寝室にalexa、リビングにappleのhome pod(もう作っていない大きい方)を置いていますが、記事で紹介されている使い方ぐらいですうちも。タイマー、天気、音楽。あとはたまに冷やかしで歌えとか面白いこと言え、とか。発売当初はオーディオブックの一層の普及に一役買うのでは、という期待もありましたが、フタを開けてみるとやっぱりオーディオブックもパーソナルな行為で、家族と一緒に聞くという感じではないし(子供向けコンテンツは別ですが)、また個人的には同じ「ながら聞き」でもイヤホンの方が入ってくるように思います。これから、ということに関してはやはり生成形AIのOS実装でどうなるか、ですね。私はどちらかというとアウトプットをコピペして使う用途が多いのでそんなにイメージはできないのですが、音声検索が進歩する、という意味では便利になるなあ、と思います。10歳の誕生日には激変しているかな?期待を込めて。


アマゾン、最新の汎用AIチームを含めて「Alexa」事業から数百人をレイオフ【社内メール入手】

お誕生日おめでとう、からのこんなニュースも。私はbusiness insiderの有料購読者ではないのでさわりしか読めませんが、Alexa事業のチームが大きく整理されるという話。より高いレイヤーにある生成型AIに組み込まれるという話なんでしょうか、そんな気もします。ハードウェアとしての売れ行き単体では正直そこまで、、とは思いますのでOSの大化けに期待したいと思います。こと音楽については専用デバイスだからできること、という視点ではspotifyにできないことの差別化ができるわけですしね、と簡単に言っておりますが。


オーディオブックの“倍速視聴”が話題 “等倍で聴く人いない”は本当か? 声優からは「衝撃」の声

倍速を前提にした朗読か、うーんこれは新しいテクニックですね。。そうなると映画の俳優のセリフにも同じこというんだろうか。倍速でも不自然にならない挿入音楽にしてくれとか。TTS(合成音声による音声読み上げ)はスピードやナレーターも(さらには言語も!?)選べるようになるとまた選択肢も変わってくるのかもしれませんね。フィクション作品の朗読はエンターテインメント方向にも進めるし、目的によって選べるのはいいですよね。倍速再生(早送り)については以前オーディオブックで1.5倍速で聴いた『映画を早送りで観る人たち』がとても示唆に富む内容だったのでおすすめです。読書メモはこちら。


Spotifyが「アーティストへの公正な報酬分配を求める法案」を可決した国で撤退を宣言

ウルグアイで報酬分配の変更が法律で可決されたことで、Spotifyが同国でのサービス終了を決定したとのことです。YouTubeのように作品の2次利用を認めて広告料が入るような仕組みなのでしょうか。元の記事を読んでいないので定かではないですが、あまりこのような撤退は最近聞かないように思います。カントリーリスク。

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