Amazonの書籍紹介には3ヶ月で7万部突破とあります。今のご時世、素晴らしいスピード感です。タイトルも直感的に好感度があるというか、「そういう感じなんだよなぁ」みたいな、わからないけどわかる、みたいなものを感じますね。
何かに寄りすぎてはいけない。例えば社畜ではいけない。効率化だけではいけない。ダイバーシティがあればいいというわけでもない。努力が必ず報われるわけでもない。だけど、自分のやりたいことにはストイックに。でもそれを押し付けず、それだけではない。ゆるさも持ち合わせる。うまく言えているかわからないですけれども、そのようなスタイルでないと、自分も他人も息苦しくなってしまう。そんな空気感を回避するようなハイコンテクストないいタイトルだと思います。
そこは私も理解できるし、「そうだよなあ」と思うんですが、自分だったらどう振る舞うかなあと頭を巡らせると、これがうまくまとまらない。もう少し正確にいうと、読みながらもずっと首をひねっていたのです。歳をとりすぎたからなのかなあ、それはそうなんですけどね。意識低い系としての振る舞いは培ったものがあるんですけど、しっかり自分に落ちないというか…。リスキリングしないといけないことに自覚があるからなのかもしれませんね。
そういう意味では、ゆるい私にも考えさせてしまう、いい本でした。ストイックだなあ。
(本書はaudible版で読みました)
『ゆるストイック ── ノイズに邪魔されず1日を積み上げる思考』
佐藤航陽 (著) ダイヤモンド社


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