井上新八さんの前作「続ける思考」を読み、以前にも感想を書いているのですが、私にとってはかなりの「血肉本」(血となり肉となる本)になっています。自分の習慣に影響を与えた一冊です。
note日記(日記なのかな?)にも書いているのですが、私が今、Duolingoやmikan、noteに毎日何かを書く習慣が続くようになったのも、井上さんの前作を読んで「ほかに続けられることはないか」と意識したことがきっかけの一つでした。
それまでの習慣といえば、雨じゃなければ朝にひと駅分歩くこと、その最中にオーディオブックを聴くこと、そしてポケモンGOをやることくらいでしたが、そこにプラスアルファで新しい習慣を増やしていこうと思うようになりました。ほかにもいろいろ試してみたのですが、あまり続いているものは多くないんですけど。
もう一つ意識しているのが、「続けていることのログ」を残すということです。現在はデジタルに移行しようとしているところですが、ひとまず手帳に「やった・やらない」だけでなく、聴いたオーディオブックの時間、歩数なども書き留めるようにしています。
そして本書なのですが今回は「習慣化」ではなく、「時間のデザイン」がテーマです。相も変わらずデザイナーとして売れっ子でございますので、激務の中で、これだけ多くのことを日々こなしている、その時間術に焦点を当てて書かれているのが本書です。
紹介されている習慣(たとえば、毎日1冊本を読むことや、筋トレ、ゲーム、ドラマ、ダンスなどのルーティン)は、前作と重なる部分もあります。実際に続いているからこそ、それらを習慣化の視点や時間術のアプローチで改めて捉え直すことができます。
前作でも触れられていたかもしれませんが、1日1冊の読書だけでもかなりパワフルなのに、毎日のように映画館に足を運んでいるというのは驚きです。近所に映画館があることが重要なのだと書かれていましたが、それにしても起きている時間のうち2時間ほどを使うわけです。それを捻出し、さらに習慣として定着させているのは本当にすごいことで、仕事部屋にカメラを設置して、タイムラプスで実際の一日を見てみたいと思ってしまいました。
また、大きな仕事、イレギュラーなことを引き受けた時の考え方や対処についても書かれていて、こういうリアルな話はとてもありがたい。美味しくいただきました。
私はまだそこまで多くの習慣を増やせているわけではありませんが、また本書をきっかけにいくつか試してみようと思い、そのための買い出しまでしたのですが、さっそく挫折してしまいました。何を始めたかったのかは恥ずかしいのでここでは書きませんが、また新しく続けられることを見つけて軌道に乗ったら、noteなどで自慢したいと思います。できるようになればいいなと思います。
『時間のデザイン』
井上 新八 (著) サンクチュアリ出版




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