読書メモ:DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある

オーディオブック読書メモ

健康診断とかストレスチェックとかのアンケートで、よく困るのです。

職場の仕事の方針に自分の意見を反映できる そうだ ややそうだ ややちがう ちがう
職場の同僚はどのくらい気軽に話ができますか? 非常に かなり 多少 まったくない

ときと場合によりますし。いや、名目上そうだけどあまり機能していないのだよね。Aさんがいなければフラットに話ができるんだけどな。気軽にはなしはできるんだけどリアクションが薄いので面倒くさいんだよね。気軽に話しかけてくんなって感じなんだよね正直。人によるとしか言えん。

などなどつい立ち止まっていろいろな思いが頭の中に浮かんできて、あんまり考える意味もないよね、と、選択肢があれば「ふつう」みたいのを選んじゃいますね。ふつうってどういうことだよ自分、みたいに自己ツッコミを入れながら、です。だってわかんないよそういわれても、と脳内落とし所会議がタイムアウトするのです。

長らく二項対立、あるいはYesかNoかで考えられてきたりそういう枠組みで判断を強いられてきた問題ですが、10-0でどっちが正しい、なんてわけではないでしょ。という議題を集めたのが本書の内容です。

抜き出すと
Part3 よりよい社会/よりよい未来を目指して
・若者が「苦しまずに自殺する権利」を求める国
・学校の友だちはなぜブロックできないの?
・好き嫌いも、政治的信念もじつはどうでもいい?
・SNSはみんなが望んだ「地獄」

ああ、もう全部複雑系じゃないですか。著者の分析がとってもクリアでロジカルなだけに、余計問題の「一筋縄でいかないところ」がありありと浮かんできます。だから気が重くなってしまうトピックも多いですが、ニュースやSNSを流し見しての理解であっさり共感とか違和感とかはですね、やっぱりこわいなと改めて。

本書はオーディブルで聞きました。

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