読書メモ：世界一簡単な髪が増える方法

このような、アマゾンの広告に出したら審査で落ちそうなタイトルの本を書店では買わないとは思うのですが（レジに持っていく恥ずかしさも含めて）、散歩がてら何か取り入れられることが一つでもあれば、というぐらいの感覚ならば気軽に手に取れますね。こちらはaudiobook.jpの聴き放題からチョイスしました。

私は薄毛歴は結構長くて、30代で前髪後退とてっぺんが薄くなり、その後じわじわと確実に進行している感じです。20年じわじわと確実に、ですのでかなり進みました。普段は正面からしか鏡を見ないので、髪を切った時などに確認のために横や後ろを見ると「こんな薄かったっけ？」とギャップを感じます。ただもう年も年なので若ハゲといわれることもありませんし、あんまりまだらになるようでしたらその時は坊主にすればよいわけで、進行を遅らせるための何か、ということはしてきませんでした。

わざわざお金や時間を使ってまで時間を遅らせようとは思いませんが、普段自分がしていることで進行を早めていることがあったらそれは注意しないと、ということはあります。また、簡単な習慣で取り入れられることがあったらプラスですね。著者は、自身でヘッドスパ店を立ち上げ、予約が取れないほど繁盛しているとのことですが、ヘッドスパってどんなことをするのか、気持ちがいいっていうけど具体的には何をするんだろうという興味もありました。

本書で紹介されている、マッサージオイルの自作まではまずしないと思いますが、風呂に入るときにマッサージやツボ押しとかはやってみようと思います。個人的には50代に入って脂の出るところと乾燥するところが変わったような気がして、それがどう影響するのか気になっております。