先週は全てAIのツールで記事を作ってアップしたのですが、自分でもつまらなく、また、こりゃつまんないよとの声もいただき、そして全然アクセスも振るわずでそういうもんなんだなと。でもなんかうれしくなりました。なによりこの記事作成は自分の楽しみになっているんだなということもあらためて実感。

先週のお出かけはnoteの株主総会いってきたんすよ。この記事は結構読まれました(笑)
今週のピックアップ
メディアドゥ、Seven Seas社を子会社化 (新文化オンライン – 出版業界唯一の専門紙)

メディアドゥが子会社のMedia Do Internationalを通じて、米国の出版社Seven Seas社を子会社化。メディアドゥは現地の流通網を獲得し、海外市場での展開を強化する狙いとあります。Seven Seas社は、主にマンガやアニメ関連の出版している独立系の出版社。メディアドゥの国際的なビジネス戦略において重要な役割を果たすことが期待されているとのことです。このリリースを見て、デジタル・海外・AIというこのブログの領域全部盛りだ!と個人的に盛り上がりました。大手出版社が米国に子会社を設立する事例はありますが、電子取次が出版社を、というのはどう広がりをみせるのか注目ですねえ。
Seven Seasの翻訳出版体制についての発表 (株式会社メディアドゥ)

Seven Seasの翻訳業務にAIを使用する予定はなく、翻訳は引き続き人間の手によって行われるというリリースです。AI翻訳の方にまず反応があったんですね。そうなんだちょっと意外。このスピード感のあるリリースは、そうとう反響があったということなんでしょうね。逆に日本の出版社が買われるような話もあっておかしくないと思いますけどね。どなんでしょね。
デジタルブックトピックス:
オーディオブック・ポッドキャスト・音声関係
耳の日ウィークということでオーディオブック関連のリリース多めです。海外は耳の日あるのかしら。
小学館オーディオブック配信数が2,600点を突破 (プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES)

耳の日のリリース。オーディオブック作品の配信数が2,600点を突破したことを発表しました。2018年からオーディオブック制作を開始し、文芸・古典・新書・ライトノベル・児童書など多様なジャンルを配信しています。私も金曜日は新着見ますけど、古い作品も続々リリースされてますよね。あれ読みの指示もそうだけどナレーターさんも大変だろうなあ、どうやっているのかな。
オーディオブックの日に合わせたキャンペーン開催 (オトバンク)

初回3ヶ月実質99円でaudiobook.jp聴き放題プランを利用できるキャンペーンを実施。キャンペーンは16日までで、初めて登録した方が対象。さらに、菊池雄星投手の特設ページや人気作品の無料試聴企画も。ニュースではないけど季節ものなので紹介しちゃう。
春のオーディオブック週間を開催!菊池雄星投手が特別コンテンツに登場 (オトバンク)

もうひとつ。3月3日の「オーディオブックの日」に合わせて「春のオーディオブック週間」を開催。メジャーリーガー菊池雄星投手が公式アンバサダーを務め、特別コンテンツやYouTubeでの無料試聴企画を提供。菊池雄星選手は新刊も売れていますねえ。実は私プロになったばかりの菊池選手を見たことがあるのですが、それは自己啓発のセミナー会場でした。学びとか意識について、当時から意識を持っていたんですねえ。ちなみに受講者ではなく講師の門下生としてのゲストだったんですよ。
Audibleがオリジナルオーディオ制作のラインアップを拡大 (The Bookseller)

英国の話。Audibleは新たな契約を通じてオリジナルオーディオ制作のラインアップを拡大しているということで、これは制作体制の話というよりは作家との契約ですね。この作家が戻ってきますとか、どういうことだろうと思ったら、Spotifyとの引っ張り合いがあるのですね。そうか、僕らの感覚だと「どっちもだしゃええじゃない」と思ってしまいますが、独占で訴えるということかあ。
Audible、音声とテキストを同期表示する新機能を開始 (AUDIO MARKETING INSIGHTS)

Audibleは、アプリ内で「Immersion Reading」を開始。この機能により、対応するオーディオブックとeBookを所有するユーザーは、音声に合わせてテキストがハイライト表示される読書体験が可能に。英語やドイツ語など数十万タイトルが利用可能で、米国から順次展開とのお話。情報としては出ていましたが、遂に実装されたのですね。「オーディオブックとeBookを所有するユーザー」これはセット価格とかあるのかしら。そんな買える?米オーディブルはコイン制ですよねえ。
Audible、新機能「Read & Listen」を発表 (Publishing Perspectives)

「Audibleは、オーディオブックと電子書籍を同時に楽しむ「Read & Listen」機能を発表しました。」サービス名上の記事と違うんですけど、同じこといってると思うんだけどなあ。先ほどの疑問の、電子と音声両方買う人なんて。。の話もありましたよ。
以前に報告されたように、Knabe 氏によると、リスナーの 80% は紙の書籍も読み、68% はオーディオブックを聴き始めてからデジタル書籍や紙の書籍をより多く読むようになり、平均 60% はオーディオを聞いた後に紙の書籍を購入したとのことです。
ほんまかいな。
Audibleがスタンダードメンバーシッププランを発表 (Good e-Reader)

Audibleは、スタンダードメンバーシッププランを発表しました。このプランは、米国、英国、カナダ、オーストラリア、ドイツ、フランスで月額8.99ドルで利用可能です。月に1冊のオーディオブッククレジット+一部の聴き放題というライトなプラン。カジュアルリスナーに最適ですが、クレジットは翌月に繰り越せない点がデメリットです。これは退会の引き留めのプランだったように記憶していたんですけど違ったのかな。日本ではまだ実験中のステータスですね。
PHP研究所、松下幸之助オーディオブックが累計20作品に (atpress.ne.jp)

松下幸之助の著書のオーディオブック化が累計20作品に。3月3日の「耳の日」に合わせてのお知らせ。1946年に設立された同社は、松下幸之助の言葉を音声で届ける取り組みを進めています。コツコツされているんですよねえ。AI松下幸之助なんてニュースもありましたがあれはどうなったんでしょうかね。
Politicoがオーディオ拡張を計画、ニュースルームは削減 (Press Gazette)

調べたらアクセル・シュプリンガーの子会社だそうです。PoliticoはPlaybookオーディオチームを拡大し、ブリュッセルでのサービスを開始した。オーストラリアへの展開も発表され、成長戦略においてオーディオとビデオが重要な役割を果たすとされている。Politicoはポッドキャストを強化し、特にブリュッセル Playbookポッドキャストはすでに1エピソードあたり約15,000リスナーを持つとのことで、ローカライズした番組を多数作っている感じなんですかね。ポッドキャスト広告収入で運営しているということなのかなあ。
電子書籍・コミック・リーダー端末・アプリ
電子書籍市場の成長予測 (newscast.jp)

「電子書籍の世界市場 2026年~2030年」グローバルな市場レポートを発売したとのことでございます。AI技術の統合やサブスクリプションモデルの普及が市場成長を牽引するとしています。
小学館がマンガワン原作者起用を謝罪 (朝日新聞)

お腹いっぱいなので一本ご紹介。
小学館は、マンガ配信アプリ「マンガワン」で過去に性暴力事件に関与したマンガ家を別名義で起用したことについて謝罪し、第三者委員会を設立することを発表した。
デジタル漫画サービス「comici MANGA」が12カ国で開始 (Good e-Reader)

新たにデジタル漫画サービス「comici MANGA」が12カ国で開始。これ、コミチってことですね。5つの漫画レーベルを集結させ、日本のクリエイターのストーリーを海外の読者に届けます。プレミアムサブスクリプションや無料・レンタルオプション。このようなきっかけでデジタルで作品を楽しむ接点が増えていくのも大事なことなのではないかなあ、と思います。
出版とAI
オーサーズギルドが人間著作認証プログラムを正式に開始 (Publishers Lunch)
ベータで動いていた人間著作認証プログラムを正式に開始したとのニュース。著者は、人間が書いた書籍をAI生成の書籍と区別するために、人間著作マークを使用するために登録できます。認証費用は非メンバーが1冊あたり10ドル、メンバーは無料。そうかそういうことなのか。ギルドは米国の出版社向けに認証を一括購入できるようにする予定。そうかそういうビジネスか。Kindleで露骨な「created by AI」を排除できたら気持ちいいかもしれないけど、どういう見え方になるのだろう。
パブリッシャー向けコンテンツ・マーケットプレイスの可能性と課題 (DIGIDAY[日本版])

コンテンツ・マーケットプレイスは、買い手側の需要がなければ供給過多の実験に終わるリスクがある。マイクロソフトとAmazonがこの市場に参入しているが出版社はこれを警戒している。AI企業は著作権リスクを懸念しているが、そもそもスクレイピングの問題は存在するわけで、これはですねわかりませんよねだって見えないんだもの。
グローバル・各国事情
イラン攻撃によるブックフェア旅行計画の混乱 (Publishing Perspectives)

イランへの米国・イスラエルの攻撃により、中東を通過するルートが危険にさらされています。来週のロンドンは見送りするしかない国も出てきてるのかなあ。日本チームも、お気をつけて。そんで土産話を聞かせてください。
ロンドンブックフェア2026のプログラムハイライト (Publishing Perspectives)

来週のロンドンブックフェアでは、業界のリーダーや専門家、著者が集まり、AIやデジタルオーディオの成長、権利とライセンス、出版の自由に関する脅威など、多岐にわたるテーマを探求します。中国の新しい文学についてのセッション、国際的な市場の視点を持つパネルディスカッションまた、作家のサミットや学術出版会議などの特別プログラムも用意されています。
ロンドンブックフェアに向けた権利情報まとめ (Publishing Perspectives)

恒例の事前目玉情報ですね。盛り上がりを、期待します。
ロンドンブックフェアを前に、今月の権利情報まとめでは、2つの魅力的な小説と、子供向けのユーモラスで情報満載な本が紹介されています。
アマゾンがトークンなしで書籍販売、独立書店は失望 (The Bookseller)

独立書店が、ワールドブックデーのタイトルが品切れとなる一方で、アマゾンがトークンなしでその書籍を販売していることに失望しているとの話。はあ、トークンか、クーポンじゃないんだわかんないな。トークンというものも直観的にわかりにくいですよね。
アマゾン、パリブックフェスティバルから撤退 (The Bookseller)

アマゾンがパリブックフェスティバルから撤退した。これは、同社に対するボイコットが影響したとされている。書籍業界の専門家たちが集まるこのイベントは、アマゾンの参加が期待されていたが、ボイコットの呼びかけに応じた形での撤退となった。←このまとめだけ残っていて、元記事はもう閲覧制限になっていました。なるほど、そういうやり方もあるかとこれはpaywall対策の話、いやいや悪用はしないですけどね。というかこの説明で何の話か全然分からないのが困ったもんだ。
フランスの書籍トラッカーFiléasが世界初の翌日売上報告を追加 (The Bookseller)

フランスの書籍トラッカーFiléasが、業界初となる翌日売上報告機能を追加しました。この新機能により、書籍業界の専門家は迅速に売上データを把握できるようになります。
え、そんな感じなの?本当に?
2026年3月2日の出版業界ニュース (Publishing Perspectives)

欧米以外でもオーディオの話題ってあるんですね。今週は日本の電子コミック売上のトピックスもピックアップされていますよ!
その他のトピックス:
入場料を取る本屋は、書店の世界の新たなモデルとなるか……BUNKITSU TOKYO (読売新聞オンライン)

高輪に開業した「BUNKITSU TOKYO」は、入場料を取る新しい形態の書店で、3300平方メートルに10万冊。店内は遊び心のあるデザインで、楽しく本を探せる工夫が。入場料は30分550円で、カフェラウンジも利用可能。開業から約5か月で、利用者数は約7万2000人とのこと。まだいってないんですよねえ。しかしもう半年ってね。あっという間ね本当に。
半年で50万部超『科学的に証明されたすごい習慣大百科』48歳編集者がつなげた「すべての伏線」 (SUNMARK WEB)

『科学的に証明されたすごい習慣大百科』が、半年で56万部を突破。現役バリバリで売れていますけど、現在はプレジデント社にいらっしゃるのですね。すごいな、ベストセラーを背に転職とは。すいません、後編あとでゆっくり。
読書メモ:
すごい言語化――「伝わる言葉」が一瞬でみつかる方法
木暮 太一 (著) ダイヤモンド社
『超大国インドのすべてがズバリわかる! 』
榊原英資 (著), 小寺圭 (著) ビジネス社




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