デジタル・海外・AI出版ニュースまとめ:2025/12/27

デジタル書籍・AI・海外版権

今週のピックアップ

古幡さんの「生成AIで今年の出版ニュースを画像化するチャレンジ」に私も乗ってみた。Geminiのnano bananaです。ニュースの順序と内容は無修正。ほっとくと日本語面白くなっちゃうので注意してdeepモードでやったらセーフ。みなさんのよりデジタル多めなのはここのネタもあるからでしょうね。しかしニュースじゃなくて「状況」だよねえこれ。

今週、個人的には2つの話題が。
1「出版とAI」のところに書きましたがRufusにずっこけました。このようにわけ知り顔で情報を発信している中ではとてもお粗末な。毎日ブラウズで見ていたのにね。
2ChatGPTきのこちゃんに、画像処理系のwebツールが落ちるのでどうにかならないかと相談したら、結果Pythonを落としてデスクトップアプリができました。これにはたまげた。exeよexe。

自分のためにログを、と軽いおもいつきで始めたこのニュースまとめも早いものでもう2年以上経ちました。子供達が遊んでくれなくなった分がここいらの時間に当てられているのかもな、と思います。みなさまお世話になりました。読んでいただきありがとうございます。愛しています。良いお年を。

デジタルブックトピックス:

オーディオブック・ポッドキャスト・音声関係

出版社がオーディオファーストの買収を次々と進めており、オーディオは「もはや後回しにされるものではない」/Audio ‘no longer an afterthought’ as publishers snap up raft of audio-first acquisitions(The bookseller)

10年以上伸び続けるオーディオブック市場。2次コンテンツといわれていましたがメインコンテンツとして、1次コンテンツとして制作されているという話。この乖離はいつまで続く。でもオーディオで儲かっているのか、とそこんとこを知りたいんだなあ。


チャットモンチー大好きな社員がどうしてもオーディオブックにしたかった「いい音がする文章」(audiobook.jp)

こういう渾身の文章は大好きです。好きなことを仕事に繋げられる幸せが伝わってきますね。よかったですね。あと、こんなにいわれると朗読がどのような感じか聞いてみたくなりますね。


笑いと気づきが連続する2時間――富士通×オトバンク「冒険する組織のつくりかた」読書会レポート(audiobook.jp)

考えてみるとオーディオブックの話でもないんですけどね。富士通の読書会潜入レポートですが熱量すごいし顔出まくっているしこれはいったい何ですか?


【開催予告】12月25日(木)スタート!2026年もオーディオブックで耳読書を楽しもう👂

キャンペーンとかは基本紹介しないんですけど気分でご紹介しちゃいます。


日本初AIタレント制作サービス「AvaMo」個人向けにも月額3900円から

株式会社ベクトルの子会社である株式会社オフショアカンパニーは、2025年12月19日より、日本初のAIタレント動画生成サービス「AvaMo(アバモ)」において、個人事業主やクリエイター、SNS発信者を対象とした個人向け新プランの提供を開始します。月額3,900円(税抜)から利用可能で、撮影や編集のスキルが不要なため、高品質なAIタレント動画を簡単に制作できるサービスとなっています。

サラッと読んじゃえますけどなんかすごい背徳的な感じの内容にも感じられたりしますね。SF的というかもっと危ない系というか。

電子書籍・コミック・リーダー端末・アプリ

国内累計5500万DL「LINEマンガ」、日本発ウェブトゥーンで世界へ。髙橋将峰CEOに聞く、縦読みマンガで挑む8000億円市場(Business Insider)

ベンチャーとしてすごく真正面からまともに正しいことをしているなあすごいなあと。まあ随分外野から失礼なことをいってますね、すいません。ベンチャーといっても電子書店としては老舗ですしね。私も手塚作品が電子で読めるんだ!ってebjに本棚を持ったクチです。最近はストアが若くなってしまい続きものしか買えなくなってしまったおじさんです。


5,500万DLの巨大アプリを「データ」で動かす。LINEマンガで、事業のド真ん中に“食い込む”データサイエンティストの醍醐味(Tech Play)

LINEマンガ続きました。「意思決定者との距離」は本当に大事だなあと思います。優秀な技術者はスペシャリストとして閉じ込められて実はもったいないことになっていることも多いんだろうなあ、などと邪推したりも。とってもかっこよく気持ちいい記事でした。

日本電子出版協会(JEPA)40周年記念事業をスタート(JEPA)

おめでとうございます!なんだかんだで年何回もセミナー受講させていただいておりますし、いい出会いにつながったことも何度かあります。感謝。


新たなDRMフリーKindle本で高まる利便性~解説:鷹野凌さん(クリエイターエコノミーニュース)

音声インタビュー。そうですね、私も見出しでの理解と実際の話にズレがありました。要するに理解できていなかったです。この辺りが一番知ったかぶり事故が起きるんだよなあ。


AIがフルファネル広告運用の“前提”になる日【Amazon unBoxed 2025】(marketzine)

「Amazon Ads unBoxed 2025」では、広告プロダクトの刷新や新機能の追加だけでなく、「広告運用の構造そのものを変える」という明確な意思が示された。

貴重な記事で、これは大きな方針の発表があったわけですが、実務レベル、というか機能的にも遠からずこの方針にそったメニューが出てくるであろうことが想像されます。広告メニューが広がることはプラスになるのかもしれませんが、ストアの壁が相対化されることで入札のハードルが上がる可能性も考えられます。そっちの方が大きいかもなあ。
ところでフルファネルってなんかわかりにくい言葉ですよねワンストップとは違うの?

出版とAI

2025年、日本で売れた“AI本”とは? 覆面ライターが調べてみた 浮かび上がる四天王と懸念点(It media)

「出版とAI」カテゴリの本来の狙いとは違うんですけど、「出版とAI」以外の何者でもないではないか。集計大変だったろうなあ。面白いです。


小説投稿サイトで“AI作品”対策相次ぐ note運営サイトは「AI作品を自動判定する仕組み」開発中(IT media)

AIが書いたものをAIが追跡して判定するという「未来いそっぷ」みたいな話。人間が書けるキャパってあるけど個人だけとも限らないしなあ確かになあ。


ここから4本AmazonRufusの記事をピックアップします。

消費者に密着するAIアシスタントの期待と越境リスク 「Amazon Rufus」は店員か広告か(TBS CROSS DIG)

ルールなき最適化が始まった  Amazon 「ルーファス」に合わせて書き換えられる商品ページ(Digiday)

Amazon、AIアシスタント「ルーファス」に編集コンテンツ導入 コンデナストらと契約(Digiday)

先週、AmazonのブラックフライデーでAmazonのお買い物サポートボットRufusが大活躍したという記事をご紹介しました。日本にもくるんだろうな、この対策もしないといけないなとコメントしました。気にしてたら結構記事も目につきました。これはもういよいよだぞ。で、オチです↓

Amazonの生成AIを搭載した対話型ショッピングアシスタント Rufus(ルーファス)、日本のすべてのお客様が利用可能に(amazon.co.jp)

9月に来日してたんかい!というわけでちょっとこれはここでのコメントは割愛して別記事にまとめたいと思います。


AI 時代におけるパブリッシャーの新たな武器「AI引用追跡」とは何か?(Digiday)

いうなればRufasに理解してもらえてうまく紹介してもらえるようなカタログテキスト対策が必要になってくると思われるのですよ。まさにそのような文脈ではないかと思うのですが本題の前にペイウォールが立ちはだかっているので予測です。プロンプトみたいにマークダウン言語でカタログ書くわけにもいかないですが、わかってもらいやすい構造を意識することを心がけた方がいいかもしれませんね。いや、そこまではいいのかなあ、わかんねえですね。

グローバル・各国事情

集英社作品の“テーマパーク”海外で続々計画 フランスにNARUTO、サウジにドラゴンボール…(オタク総研)

IPが元気なことは素晴らしい。それもいいけど日本に聖地を作って来ていただくことも同時にあるといいですよね。ポケモンセンターとかも、ずっとですもんね海外の方の行列。


【インタビュー】編集者が知っておきたいライツビジネスについて、PHP研究所の林知輝CCOにお話を伺いました。(ほんらぼ)

編集者が知っておきたいというアプローチはいいですね。ただそれだけではもったいない。幹部の会議で業界シュリンク話どうしようだけではなく、重ねてこのような視点も加えてやるべきことを話せたら前向きな話にもなろうかと思います。部門関係なく出版社幹部の方に読んでいただきたい記事です。


中国の大型同人誌イベントで日本アニメ・漫画系が参加不能に 深圳の新年イベントはそのものが延期、外交関係影響(オタク総研)

例の発言からの影響がずっと続いているといいますか、使われているといいますか。もったいないなあ、現地のファンの方も気の毒ですし。オリンピア精神でなんとかなんないのかね。


アメリカの出版社が選ぶ「今年の一文字」、2025年を象徴する英語とは?(NewsJP)

どこの国でもあるんですかねこういうの。辞書などを出版している版元が発表した今年の一言は、AIに関する言葉でした。が、私のようなものにはニュアンスがわからないというか、知らない単語でしたのでほおほお4文字の言葉でふさわしい単語があるもんだな、ぐらいしかないですけどね。日本語でいうと何かなあ、一文字ではないと思うなあ。

その他のトピックス:

■「スマホ新法施行」「NDL書影APIサービス終了へ」「Google検索“優先ソース”機能がグローバル展開開始」など、週刊出版ニュースまとめ&コラム(Hon.jp)

今年を振り返る系の記事やイベントが多いシーズンです。お見逃しなく。


【マンガ業界Newsまとめ】NAVER WEBTOON海賊版即時掲載80%減のAIツール、さいとう・たかを公式ショップ「劇画屋ゴリラ」 など|12/21-228

見出しを眺めるだけでも活気というか言葉の熱量がすごいなあといつも思っているのです。それにしても記事タイトルはパンチが違いますね。


ブクログ、「年間ランキング2025」を発表(新文化)

そういえばブクログのアカウントどうなっていたかな。facebookと繋げていたと思ったがfacebook連携していないな。このブログと同時にポストできたらいいんだけどな。とにかく読書感想文のアクセスが本当になさすぎて、アップしていないのかと思うぐらいでなかなかに悲しい。

読書メモ:

『壁打ちは最強の思考術である』
伊藤羊一 (著) 飛鳥新社

感想文書けてないのが何冊か溜まっているのでお休みに書きます。ああ、あれも書かなくてはこれも書かなくてはと、誰にも依頼されていないのに忙しがっているプレイ。ではまた来年に。

コメント

タイトルとURLをコピーしました