今週のピックアップ
書店もガチ中華 都内に相次ぎ開業、日本と中華圏の文化橋渡し(日本経済新聞)
つい釣られちゃったじゃないですか、もう。ってことでピックアップの方に。私も試しに、銀座にできたお店とかいったけど、結構広いし家賃とか大丈夫なのだろうか、と思いつつカフェもありイベントもアリだったらアリなのかね。外国のスーパーと書店は眺めるの本当に楽しいですよね。
作家のエージェント会社代表 鬼塚 忠『最強の出版バイブル』出版記念講演&<企画相談会>開催(KADOKAWA)
おお、これもタイトルのパンチを喰らってしまいましたよ。最強の出版バイブルかあ、強いなあ。鬼塚さんお名前がキックボクサーみたいだしなあ(勝手な印象です)。
デジタルブックトピックス:
オーディオブック・ポッドキャスト・音声関係
フルキャストオーディオブックの魔法/The Magic of Full-Cast Audiobooks(The audiobook)
フルキャストとは、一人の朗読ではなく、登場人物の数に合わせて声優をキャスティングする、オーディオドラマともいうべき作品のことですね。読書とはまたひと味違う体験でいいですよね。テキストは変わるわけではないのでドラマ化とも違いますしね。フィクションをあまり聴かないので体験数は少ないのですが、たまに聴くと楽しいですね。
3万部突破の『冒険する組織のつくりかた』(安斎勇樹・著)がVoicyで聞けるオーディオブックとして登場!(株式会社MIMIGURI)
本書はvoicy発の書籍ですよね。番組のコンテンツがベースになっているのかと思いますが、オリジナルコンテンツとしてのオーディオブックかというのは珍しいケースだと思います。今見たところではオーディブルもカートがありませんでしたし、voicy限定でかつ特典付きと。バリエーションが出てくるのはいいことだと思いました。
電子書籍・コミック・リーダー端末・アプリ
電子書籍リーダーで機内モードをオンにする主な理由/Top Reasons for your e-reader to have airplane mode turned on(Good E Reader)
E-paper端末を長らく使っておらず、こういう感覚味わっていなかったなあという感想です。映画化でカバーが変わっちゃう、とかなんともかわいい嘆きですね。いやあ、それをいっちゃあブツで買わないと、と思ってしまうタイプのおじさんです私は。
【ますだおかだ増田が544のダジャレを考案】韓国語の笑える単語集が15年ぶりに電子版で復活!『ますだ式 ダジャレで覚える韓国語 新版』発売(学研ホールディング)
なんかやけに多幸感があるリリースだなあ。リリースに多幸感って言葉も変だけど、なんでなんだろう。ますだおかだのますだのほうだからなのか、電子で復刊のニュース感なのか、わからないけどなんかいいなあ。
Bookshop.orgが電子書籍リーダーを発売する可能性/Bookshop.org might launch an e-reader(Good E Reader)
書店にも利益をシェアしているネット書店「Bookshop.org」が、電子書籍やオーディオブックも取扱を開始し、電子書籍リーダーも発売するとのお話。米に続けて英も準備しているとのことです。繋がっている独立系書店にはプラスのお話になりますね。
フライヤー<323A>、オンラインAI研修のAIStepを子会社化(M&A Online)
おっと。上場したばかりですが早くも動きがありましたよ。BtoBで学びのコンテンツを提供するモデルでしたら、研修事業とは相性いいように思えます。オンラインAI研修?AIに学習させるんじゃないですよね、そうですよね。
ラーメン一杯いくらが正解なのか (ハヤカワ新書)井手隊長 (著)
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フライヤー関係の記事もう一つ。ああ、これはデジタルの話題ではないか。。でも読みたい。
出版とAI
パブリッシャー80社が生成 AI 対策 新APIでコンテンツ利用を管理(Digiday)
APIで管理できるんだ、はて。私は残念ながらイメージが湧かないのですが。技術的な部分が解決できるのであれば、数多くの出版社が組むことでローコストに対策できるのはいいことですね。でもその技術的なことも、ビジネスとしてもなんですけどハッカーとされる側、みたいな議論のままでいいのかいなあ、えんかいな、と思ったです。
グローバル・各国事情
【ソウル通信】51 前年比2.3倍に増加 “筆写する本”ブームの理由(白源根)(文化通信オンライン)
この件、ちょうど韓国からオファーがあったんですよね。翻訳出版されてから随分経ったロングセラーに、筆写版を作りたいという話でした。書店でもコーナーができているんでしょうね。
出版社と著者が米国の書籍発禁訴訟で「読む権利の圧倒的勝利」を収める/Publishers and authors win US book-banning case in ‘sweeping victory for the right to read’(The Bookseller)
フロリダ州の学校図書からトニ・モリソンやジョン・グリーンらの著作が削除された問題で、連邦裁判所が同州法の一部を「過度に広範かつ違憲」として差し止めました。出版社や著者、保護者らが提訴し、図書選定は政治的制約ではなく、図書館員の判断に委ねるべきという判断が下されました。これは「読む権利」に対する包括的な勝利とされています。(翻訳&要約byきのこちゃん)
一時期、この法律がらみかと思いますが、図書館から本がなくなる!なんていう声がよく聞かれました。この判例は大きいですね。
書籍の禁止:PEN Americaが学校図書館による書籍の撤去を報告/Book Bannings: PEN America Reports on School Libraries Pulling Titles(Publishing Perspective)
そう、こっち方向の記事ばかりでしたからね。
【K-BOOKフェス2025】国内の出店出版社が決定しました!
毎年、熱が上がっているのを感じています。果たして果たして。
その他のトピックス:
図書館予算の削減が出版社に与える影響/How Cuts to Library Budgets Will Impact Publishers(PW)
アメリカでは公共図書館の予算削減で本の購入費が大きくカットされる見込みです。図書館にとって一番削りやすいのは新刊購入ですが、それは同時に出版社にとって大きな打撃になります。中小の出版社では、売上の1割以上を図書館に頼っているケースもあり、仕入れが減れば業績が悪化する可能性が。図書館は「本を売れなくする存在」という声もありますが、図書館が購入することで多くの著者や出版社を支えてきました。もし図書館が本を仕入れなくなれば、出版業界にとっても読者にとっても取り返しのつかないダメージになる可能性が。
なぜ英国では書籍の値引きが解禁されて書店が息を吹き返したのか(エコノミストonline)
なぜなんですか?直の取引が注目されていますが時限再販の運用などはあまり事例出てきてませんね。
【出版IPビジネス特集】出版コンテンツをノーリスクで商品化する インプレスグループのオンデマンド型ECサイト「pTa.shop」「fabli」 株式会社IPGネットワーク(文化通信オンライン)
お話聞いたんですけど、売れてるものの売れ数がすごかった。正直予想をかなり超えてましたよ。一回facebookの広告から入ったらどこまでもどこまでもついてきてくれますよ。
読書メモ:
『「最高のビジネス人脈」が作れる食事の戦略』
古河 久人 (著) 東洋経済新報社
『エヌビディア 半導体の覇者が作り出す2040年の世界』
津田 建二 (著) PHP研究所


















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