今週のピックアップ
自動で電子書籍のページをめくってスクショをとり自炊するソフトウエアがでた
AIアシスタントきのこちゃんと、何がやばいのか壁打ちして、それを一旦分解して会話にしてください、ということでまとめました。なんか聞いてもらっているだけな感じがしますが壁打ちってそういうもんか。。
デジタルブックトピックス:
オーディオブック・ポッドキャスト・音声関係
小学館・集英社・KADOKAWA、オーディオブック合同イベント初開催へ(新文化オンライン)
3月3日に無料リアルイベントを企画、など。自社制作率どれぐらいなんだろう、いやまじほんとに聞きたい。
ElevenLabs Summit: オーディオブックに特化した会社ではない/ElevenLabs Summit: An Audiobook Company That Isn’t About Audiobooks(Publishing Perspective)
そうですね、流れてくるニュースの理解でいえば、TTSのリーディングカンパニーで、各国語によるアウトプットもできる。著者が自分の本やテキストをオーディオブック化して提携販売店に販売できるまでをワンストップでできるサービスを提供している会社。という印象ですが実際はそれは一部分で、広くテキストと音声のブリッジになるような存在、て感じなのでしょう。大変失礼いたしました。
新しいAudible機能はテキストと音声を同期します/New Audible Feature Synchronizes Text and Audio(Publisher’s lunch)
あれ、これkindleでのTTSでは実装されていたのが、audibleアプリでも同様にできるようになったということか。全商品なのかなオプトアウトどうなってんのかなそもそもKindleの時に訴訟されてたと思うんだけど結局アリになったということなんかな。なんか、既視感があるんだけど新しい話ですよね、分からんくなってきました。
BookBeatはスウェーデンでライバルストーリーテルになれるのか?/Can BookBeat Rival Storytel in Sweden?(Publishing Perspective)
北欧のオーディオブック大手2社の差は縮まってきた。しかし、ヨーロッパ最大級の出版グループの一つ、ボニエの支援を受けるBookBeatは、最終的に市場をリードするStorytelに追いつくことができるのだろうか?
親会社もあったり出版社の売り上げもあるので単純比較はできないといいつつ両者綺麗な右肩上がりで、いいですねえ、って思いました。
電子書籍・コミック・リーダー端末・アプリ
なんちゃって電子書籍の面目躍如(impress watch)
この記事で知ったんですよね「0秒読書」。まさに「考えさせられる」仕様でした。コレクターとはまた違う、頭脳拡張を求めるような形で集めちゃう人っていると思うんですよ。そして学習の問題か。こちらもありますね。
2/17「電子書籍の日」に出版社編集部が選書:季節の変わり目の体調を整える“呼吸・睡眠・食事”に特化した3冊を公開(株式会社22世紀アート)
電子書籍にも関わっているものとして電子書籍の日を漫然と起きて食って寝て終えてしまったことに忸怩たるものを覚える次第に存じます。
出版とAI
Amazonがパブリッシャー向け「AIコンテンツマーケットプレイス」を準備か AWS主導でマイクロソフトに対抗(Media Innovation)
Amazon が挑むAIコンテンツ市場 無断学習に「終止符」を打てるか(Digiday)
日本語の記事2本続けて。そうですね先週もご紹介しましたが、本格的に動き始めているようです。テキスト上の構造的な重みづけ同様に、情報の専門性であったり正確性であったりの重みづけがどのようになされるのでしょうか。提供側で決めるということかしら。ここは引き続き注目してまいります。と同時に日本がフェアユース特区みたいになっちゃうのもまずいっすここはなんとかお願いします。
AI学習目的の海賊版収集・利用は著作権法違反になるか? 柿沼太一弁護士の見解(It Media)
日本弁理士会が実施したセミナー「生成AIと著作権」で示された法解釈に対し、柿沼太一弁護士が疑問を呈し、正確な法解釈を示すために執筆されました記事です。セミナーでは「AI学習目的の海賊版利用は著作権法30条の4の適用が否定される可能性がある」と主張されましたが、柿沼弁護士は立法過程の議論や文化庁の記録を証拠に、現行法の解釈としてそのような結論を導くことには無理があると反論。はい、ここってちゃんと理解しにくい上に商売上の感情も入ってしまうので「何がいかんのか」がぶれてしまいがちになりますね。私もしっかり取り違えておりました。そういえばNo More 映画泥棒の映画業界はデジタルコンテンツはどう動いているのだろうか。
AI時代の言語主権とは―筒井康隆『残像に口紅を』みたいに「あ」が消えると「愛」も「あなた」もなくなる世界が現実になること(Jun Ikematsu / 池松潤)
noteで追っかけている池松さんの記事。AIの学習効率化によって私たちが無意識にボキャ貧になってしまうという警句。「あ」から消えると相澤は真っ先に消えるわけで、ロイヤルランブルで最初に消える下っ端レスラーみたいですね。ゾンビ映画でもいいんですが。親を恨んでも仕方ないですが、あなたの心にはもう少し私を置いてやってください。
大好評!「ちきりんAI」第1回オンラインセミナー開催!(ダイヤモンド社)
ちきりんさんの著者やブログなどを学習させてある「ちきりんAI」購読者?向けセミナーを開催したレポート。セミナーの内容は分かりませんが、「ちきりんAI」申込者が3200人というのはすごいなあ。私は、個人的にはこの人の声を学習した音声です、とかもフェイク感が勝ってしまってありがたみを感じにくいんですけど。ちきりんさんのようなアウトプットの質量がとてつもない方は確かにありですねえ。いきなり飛躍して単なる妄想ですけどサミットとかもできちゃうわけですね。AIで出口調査みたいに先回りして今回のサミットの予想をしたり、フェイクを流したりもできちゃいそうです。妙ちきりんな世の中ですね。
#606|編集者のChatGPT使いこなし術【フリートーク】(フォレスト出版)
ライフハック的な紹介ではなくてほのぼの記事として。3年前のvoicyで、森上さんと寺崎さんが突如世に出てきた生成AIについて編集でどう使える?のトーク。ああ、このころこんな感じだったなあと。3年で便利を通り越して「これやばくね?」って記事を私は毎週ご紹介しているというですね。このようなタイムカプセルみたいな振り返りも面白いですね。
AIボットの3割は「拒否」を無視。 スクレイピング 加速で崩壊するWebの対等な関係(Digiday)
ここの技術は紳士協定みたいなもの、と誰でも知っている大会社のエンジニアの方がいっていました。文脈的にもこのあたりの話で間違いなさそうです。じゃあ7割は紳士じゃないのかよということですね。ハッカーも多様化、とか、いや昔からあるか、あるだろうな。
グローバル・各国事情
Around the Book World: Monday, February 16, 2026(Publishing Perspective)
デジタル・オーディオ・AIのニュースは国を超えて多いですね。言語の壁もAIが壊していくとなるともう世界の集合知という感覚になってくるなあ。
米国の出版幹部が書籍の「さらなる価値」を求めて活動/U.S. Publishing Executive Works to Find ‘More’ for Books(Publishing Perspective)
1990年にディズニーCEOと共にHyperionを創設、低印税・高ロイヤリティ・返本なしの新モデルを試みたHarperStudio、少数精鋭主義のFlatiron Booksなど、常に業界の革新に挑戦してきたボブ・ミラー氏が、書籍を価値あるものにするためのアクションを起こした。売れている本はしっかり手がかかっているものが多いですね。値段も上がっているので読者も吟味するのは自然なことですね。多産多死時代が終わる。電子はもっとそうなるのか。
その他のトピックス:
カドカワ、出版事業が“90%減益” 国内で紙・電子など苦戦(オタク総研)
DSR、自社物流を先駆けて投資していました同社ですが、売上が苦戦となると利益も連動してしまいますね。私は昨年でしょうかDSRと書店への発送のセミナーを聞いてもう、畏怖というかなんというか、こんなことをやり遂げられたことが本当にすごいなあと思ったですが。やはり売上ありきか。
『デコピンのとくべつないちにち』の英語版が出ていました(商品リンク)。
audibleの新着で見っけ。再生時間8分だって(笑)デコピンがデコイになってる。
ブックオフ、伊藤忠商事と提携で全国1.6万店のファミマ網を活用(Media Innovation)
講談社などから株を取得したというニュースでブックオフ株がストップ高になったというニュースは見ましたが、このような目論見も出ていたんですね。リユースの裾野を広げるということですか。本はめぐるが、めぐりながらもビジネスが続くような仕掛けも必要ですよね。
国語は得意だから「小論文は対策しなくても大丈夫」は本当?(かんき出版)
久しぶりに会社のnote書いたぞ。何年ぶりだろう。。読んでね。
読書メモ:
『細かいところが気になりすぎて』
橋本 直 (著) 新潮社
『ようこそ地球さん』
星 新一 (著) 新潮文庫
国宝 (上) 青春篇
吉田修一 著 朝日新聞出版






















コメント