デジタル・海外・AI出版ニュースまとめ:2025/11/29

デジタル書籍・AI・海外版権

今週のピックアップ

なんか、私の酔っ払いが朝出がけに見たニュースの感想を飲み屋で御託並べるような形式よりも、選んだソースのRSSを日本語でカテゴリごとに書き出していくツールの方がいいんじゃないかって思えてきて、さらに僕もその方がいいかもって思えてきた今日この頃。でも、私が世の中についていくために、集めたものをちゃんと読むために始めたのがきっかけだったんだよなあ、とか。公開用AIコメント付きRSSリーダーも多分きのこちゃんにお願いしたら作ってくれるなあ、とか。

デジタルブックトピックス:

オーディオブック・ポッドキャスト・音声関係

1ドル以下で制作、週3,000本配信「AIポッドキャスト」の狂気

もうタイトルに「狂気」って入っちゃってるけどw 生成AIの力を使うことで、人工無脳的な昔のSEO用サイトとかとは違って、内容も意味もあるのができるってことがすごいですよね。そしてそれでこのような極端なことを思いつく人がいるわけですね。


社会貢献 × PR の新しいかたち オトバンク、「ウェルビーイングパートナーシップ」開始(オトバンク)

支援モデル。


オーディオブックは読書にカウントされる?/Do Audiobooks Count as Reading?(New York Times)

私は課金の壁で全然見られないんですけど。

電子書籍・コミック・リーダー端末・アプリ

【Renta!30周年記念】電子書籍の過去・現在・未来に思いを馳せる30周年記念特別企画「NEXT PAGE」を開催!お得なキャンペーンも実施中!(パピレス)

この一年で30周年を迎えるというサービスは、私が社会人になった頃に始まったことになるというわけで、それはそれはご長寿なビジネスといえるでしょう。就職したころはまだ部に一台しかパソコンがなかった。windowsがリリースされた頃のことです。早かったんだなあ!ところで会社の若者に、windowsがリリースされる前のパソコンってどうなってたかわかる?って聞いたらフリーズしていました。しますよね。ただ真っ黒な画面に英語でhow many files?とか書かれていたんだよ。それを聞いてもわかんないよね。


【Renta!】Renta!オリジナル 電子書籍レーベル『spRash!』が始動!(パピレス)

そしてこのタイミングで新レーベルも発表。電子書籍ということですが最初にリリースされる3作品はコミックですね。
ところで先ほどのリリースのタイトルを見て、Renta30周年?パピレスが、でしょ?あれ?社名もRentaになったんだっけ?と軽く混乱しましたが、「Renta!」と統合した「電子書店パピレス」は、日本で最初にオープンした電子書店で、今年で30周年を迎えました。とのことでした。


ヨンデミーが講談社「青い鳥文庫」と協業 出版社との提携は初(事業構想)

子どもが読書にハマるオンライン習い事「ヨンデミー」を運営するスタートアップのYondemyは

この記事は、プレスリリースですよね。書き出しのワーディングも変わってきているなあ。


社説:漫画の「ただ読み」 日本文化を脅かす違法行為(京都新聞)

出版社などでつくる一般社団法人ABJの初調査で、被害額は年8兆5千億円に上るという。世界で確認できた913の海賊版サイトで、1カ月間に123の国・地域から計28億回のアクセスがあり、滞在時間から、年間168億冊分がただ読みされたと推計する。

大事なことなのでこのソースの記事はダブっても掲載します。


【重要】AI生成作品を対象とした出版申請及びコンテストにおける禁止行為の追加について(2025/11/18)(アルファポリス)

このような規約はみなさんが悩みながら練り上げられていくのでしょうね。こちらは校正などの補助的なものならOKとのことです。


EC事業開始に関するお知らせ(インプレスホールディング)

グループ企業の事業再編成のニュースです。この夏私のfacebookのタイムラインに広告が常駐していたPTAショップなどの事業者がかわるとのこと。このニュースがなぜ電子書籍のところにあるかというとデジタルデータでPODだから、というのが理由です。

Kindle電子書籍出版のAI漫画で!月20万円を稼ぐのは簡単か?実績者に聞いてみた(カン@AI×Kindle出版)

いけると思う、調べる、試す、考える、は大事なことですね。冒頭の記事のような「狂気」になってしまうとアレですけどね。


【徹底比較】電子書籍サービスのおすすめ人気ランキング【2025年】(my best)

これはすいません、「後で読む」です。

出版とAI

AI 時代のパブリッシャー成長戦略 ニューヨーク・タイムズ、USAトゥデイの事例(Digiday)

検索ゼロクリック時代を、AIへのコンテンツ提供や、DtoC、動画などの再活用で乗り越えている事例の記事です。もう結果が出ているとのことで取り組み早いなあ、と驚きます。また、正攻法(?)でトラフィックを獲得しているところもあるとか。ただそれはペイウォールの先にあるのです。


AI のライセンス: 書籍出版社と著者は何をすべきか?/Licensing for AI: What Should Book Publishers & Authors Do?(The Future of Publishing)

かなり長い文ですが、AIベンダーの書籍コンテンツ使用についてのこれまでの流れを整理しまとめてあります。例えばAI学習と一言でいってもLLMとRAGの違いで、出版社にとっては何への関わりが変わるのか、など割とそもそものことであるのにちゃんと理解できていなかったことが載っておりありがたし。そして、これはあまり表に出てこなかった学習の対価についても事例あり。

グローバル・各国事情

フランクフルト・グローバル・ネットワーク:国際市場へのスポットライト/The Frankfurt Global Network: A Spotlight on International Markets(Publishing Perspective)

モルドバ・フランス・日本・カナダ・スロバキア、などなど各国からの参加者からの自社紹介とお仕事についての取材記事。当然ではありますが出版に関する議題ありきの記事が多い中で、このような企画は面白いですね。他の国もみたい。


トーハン、サウジアラビア王国にセレクトショップをオープン(新文化オンライン)

前にリリース出していましたが、形になったんですね。色々な調整がどういう流れで進んでいったのか、お話聞いてみたいですねえ。契約とか違うんだろうなああ。


「書籍もやはり『手書きの味』」出版界で筆写ノートブーム(東亜日報)

絵葉書とかね、脳トレの文脈も日本でもありましたが、いわゆる写経のようなマインドフルネスみたいなブームなのかな。お仕事の話でも、実際一件オファーがありました。このような件ははじめてでしたけど、すでに販売済みの権利で私たちが特に新しく編集などするわけではなく新しいコンテンツが生まれるというのはおいしいっていっちゃうと身も蓋もないですが、うれしいことではありますね。


ジェトロ「JAPAN STORE」分析:日本企業が海外Amazonで伸びる構造と見落としがちなリスク

かつて電子で越境ECを調べたとき、やはりグレーな部分を断ち切れなくて悔しい思いをしたことがあります。やってしまうのも一つだとは思いましたが、やはりライセンスアウトが安全ということになりました。でも今となってはグッズなどのIPはありですよね。ベンダーやストアと提携もありですが、そこに見つかってもらうまでのステップとして進出してみる、のはありではないかと思います。

その他のトピックス:

サンマーク出版と「ビリギャル」坪田氏のベストセラー塾、応募5倍(日本経済新聞)

ベストセラー塾。ベストセラーを書きたい。ベストセラーを作りたい。ベストセラーを売りたい。ベストセラーを読みたい。読みたくなるようなベストセラーとは何か。あれ、タブがぐるぐる回ってて進まないな。読み込みがつっかえているのかな、電波のせいかな(気のせいですね)。


有隣堂、YouTubeライブ配信で4000冊を10分37秒で完売(新文化)

本当にですね。もちろんテレビの通販番組は日本でもパワーありますけどね。SNSのライブコマースでこれだけの実績を出したってことは、中国や欧米でのbooktokのニュースをみて冷ややかに評論家になっていた私は猛省です。猛省しながらちょっと思ったのですが、よく楽天の惹句にあるような「1秒間に6.3冊」売れました、みたいなのも良かったんじゃないかと、ね。


Amazonも楽天もAI実装 チャット化するEC、商品ページの見直し必至(日本経済新聞)

チャット化、そうですね。そうですね、うーんそうですね。AIの信用爆上がりってことになりますよね。なんですけど、私やっぱり思うのは商品情報はますます記号化されていって、AIと人間レビューが残るのかなと思っっているんですが。でもレビューがAIになりすまされるのもあるかも知んねえなってなった時に、ねえ。またぐるぐるしちゃいますね。


【人事】かんき出版、新取締役に重村啓太氏(新文化)

読書メモ:

『植物たちに心はあるのか』
田中 修 (著) sb新書

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