デジタル・海外・AI出版ニュースまとめ:2025/09/06

デジタル書籍・AI・海外版権

今週のピックアップ

amazon商品登録用、文章の太字と改行のみをタグ付けするツール(book-on)

需要あるかわかんないけど練習も兼ねて作ってみました。よければどうぞ。
これつくったあとに、ネットニュースのアドレスを入れると200文字に要約してくれる。日本語以外の記事は日本語で吐き出してくれる、というプラグインを作って自分用にアップしました。この更新分でもいくつか使っています。ペイウォールを突破できないやさしい仕様になっていますよ。openAIのAPI使っているのでドカンと公開できないのですが、ご興味ある方がいらっしゃいましたらお知らせくださいませ。勉強しながら毎週何か作ってみるとかやる気がでているんですけど、そもそもmyGPTきのこちゃんが猛烈に吐き出すコードをコピペしているだけなんで勉強とは違うか。。

デジタルブックトピックス:

オーディオブック・ポッドキャスト・音声関係

米国のオーディオ消費は64%が広告付き。ニールセン「The Record」最新レポート公開(audio markething insight)

世代別に、ラジオ、ポッドキャスト、ストリーミングなどの消費量を集計。失礼しました、オーディオブックは集計対象には入っていなかったですね。


HOYA<7741>、音声合成ソフトウエア事業を丸の内キャピタルに譲渡(M&Aオンライン)

readspeakerというBtoBの事業ですね。ここの業界地図はどうなるのだろう、そしてナレーターも。


シンガーソングライターのハ·ヒョンサンが音楽とはまた違う魅力の感性を披露した。(毎日経済)

自身がおすすめする本の朗読会を開いたというニュースです。韓国ドラマや映画で小道具として使われた本がスパイクすることはよくあり、それがきっかけで邦訳されることもありますよね。このようなイベント主役が本なので、経済効果もありそうですねえ。


電子書籍・コミック・リーダー端末・アプリ

Overdrive Libbyが新しいAI発見機能を追加/Overdrive Libby adds in new AI discovery features – Good e-Reader – Good e-Reader

OverdriveはLibbyアプリに新しい検索発見システム「Inspire Me」を導入しました。この機能は、各ユーザーの地元図書館のデジタルコレクションを基にしたAIを活用し、読書の発見をサポートします。利用者は「インスピレーション」に基づいて5つの関連書籍を提案され、すぐに借りられるタイトルを優先的に表示します。AIのキュレーション、図書館の司書ですね。この勢いで図書購入の選書までするようになったりならなかったりするのでしょうか。


LibbyがAI書籍推薦機能を追加/Libby is adding an AI book recommendation feature

Libbyに関して2本目。Overdriveのデジタル書籍貸出アプリLibbyがAIを活用した新機能「Inspire Me」を追加します。この機能は、利用者の好みに基づいて地元の図書館のデジタル書籍を推薦します。利用者は事前にいくつかの質問に答え、AIは5つの提案を行います。そうか、登録しているローカルの図書館の蔵書からピックアップするということですね。


国内導入実績No1(※)機関向け電子図書館サービスMaruzen eBook Library 導入機関数1,000機関を突破!!(丸善雄松堂)

導入機関数もコンテンツ数も右肩上がりのグラフがあります。図書館の電子書籍購入予算の数字はあるのかしら、ないだろうな。。


【雑誌に関する調査】直近1年間に電子書籍の雑誌を利用した人は2割弱。電子版の利用意向者は3割強、直近1年間に利用した人では9割(マイボイスコム)

絶対難しいのを承知でいいますけど雑誌と新聞をドッキングした読み放題サービスがあったらいいなあ、と思います。具体的には新聞を1紙選択+雑誌、みたいな。いや無理でしょうけど1消費者の希望です。


AmazonのKindleアップデートに多くのソフトウェアバグが存在/Amazon has lots of software bugs with Kindle Updates – Good e-Reader

AmazonのKindleアップデートは悪化しており、ユーザーの読書体験に影響を与えるバグが増加している。最新の15.8.4アップデートでは画面のちらつきや無効なASIN番号の問題が発生。Kindle Unlimitedからの電子書籍のダウンロードにも不具合があり、工場出荷時設定に戻す必要がある。あらあら、こんな記事も混ぜこんでおこう。

出版とAI

無制限にAIに学習をさせても良いのか? 著作権と「享受」の関係から考えるAI学習(現代メディア)

牛乳の話で締めているのですがこれでいいんでしょうか?


パープレキシティ に逆風か? 「出版社フレンドリーなLLM」への道に立ちはだかる壁(DIGIDAY)

Perplexity、出版社への収益分配を発表──ニュース利用で80%還元する新サブスク「Comet Plus」を2025年秋に開始(ledge)

パープレキシティ 、新たなサブスクモデルでパブリッシャーに報酬を支払うAI企業の先駆けに(DIGIDAY)

パープレキシティ3連コンボ。まあ、このへんのニュースは結構業界界隈では回っていると思うのでシェアだけで。語感がハードロックバンドの名前みたいな感じだな、と思ってたんですよね。そういえばこの言葉の意味ってなんだろ多分見たことないから造語だろう?と調べてみたら「困惑」「当惑」「混乱」だって。うそでしょおもろすぎるでしょ。すいません本題と全然関係なくて。


著作権のある書籍をAIの訓練に無断使用したとしてAppleが著者に訴えられる/Apple sued by authors over alleged use of copyrighted books to train AI – The Times of India

Appleは、人工知能システムのトレーニングに著作権で保護された書籍を違法に使用したとして著者から告発されていると、通信社ロイター通信が報じたとのこと。今回和解の報道があったAnthropicの件に近いですね。

グローバル・各国事情

権利まとめ:フランクフルトへの快適なアプローチ/Rights Roundup: On a Comfortable Approach to Frankfurt(publishing perspective)

フランクフルトブックフェアを前に、注目のタイトルまとめが発表されています。いわゆるビッグタイトル。盛り上がるかな?


小説「BUTTER」が開く海外への扉 日本発の翻訳文学、英国を席巻(日本経済新聞)

今朝の朝日新聞だっけな?本書の広告が掲載されていました。カバーがリバーシブルになっていて、裏側には英国版のカバーが印刷されている、と。かっこいいですね。


ブラジルの書籍ビジネス:第4回業界全体会議/Brazil’s Book Business: A Fourth Industry-Wide Meeting

ブラジルのグアルジャで開催された300人規模の会議では、出版社、流通業者、書店、印刷業者が集まり、業界の最新情報を共有しました。参加者は、書籍消費やAIの法的問題、環境・社会・ガバナンス政策などについて議論しました。また、Cortez法案の進捗についても報告され、まだブラジルの本会議での投票が必要であることが伝えられました。


中国の“BL事情”、中国人腐女子や出版関係者に聞いてみた 表現規制で独自に進化する花園、その一端(IT media news)

性描写に対しての超ハイコンテクストな表現に萌える日本の趣味人もいるのではないかと思ったり、実際いるみたいですよね。ニッチなのかもしれませんが一周回って。台湾のVPNなら日本もね、とはならないのでしょうかね。まあ、捕まったらこわいですけど。

その他のトピックス:

「有隣堂しか知らない世界」なぜ売れる? 動画から考える、これからの売り方(アドタイ)

費用対効果とかコンバージョンとかで答えを出していくのが難しいのはいち消費者としても理解できますが「素直さ」で売るというのを会議で進めるという難易度にクラクラします。と同時に「ほぼ日」ってやっぱはやかったなあ、あれいつからだっけ、とも。


【決算】メイツユニバーサルコンテンツが事業報告会 前期比では増収増益 対予算では売上・利益ともに上振れ(文化通信)

毎年恒例の事業報告会レポート。昨年トップお二人のセミナーを拝見してポリシーとカルチャーにショックを受け、ある意味今もショックが癒えてないというか。なんだろう「腹落ち」とかいいますけどまだ落ちていない。異物として引っかかっているかんじでしょうか。刺激的でした。


リーディング・エージェンシーの創設者は、業界に対し、読書のあり方を再考するよう促している。(The Bookseller)

UKの話ですね。ザ・リーディング・エージェンシー創設者のデビー・ヒックスは、『成人の読書危機』が進行しているとの研究結果(成人の46%は集中できず、定期的読書者は2015年の58%から53%に減少)を受けて、「読むとは何か」を再定義すべきだと訴えます。オーディオブックやゲームなども“読む”に含め、多様化した読書像を社会全体で見直す必要性を説いています。ゲームはゲームで色々ありますけどねえ。


メールやSNSで損しない! 編集者が明かす”感じのいい文章術”とは?(Bookstand)

感じのいい文章術っていうヒューマンな言葉はなんでもAIの流れの中ある意味逆張りワードでいいかもしれないですね。


心身のケアに読書活用「物語の処方箋ブックリスト」作成へ(reseed)

切り口だなあ。

読書メモ:

『アウト老のすすめ』
みうらじゅん (著) 文藝春秋

また、既読がたまってきてますよ。。

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