今週のピックアップ
2026年本屋大賞結果発表

26年本屋大賞、『イン・ザ・メガチャーチ』に 累計50万部突破(新文化オンライン)

オーディオブックの発売日が9日であったことに私は気づいていましたよ。ええ。で、次聴きます。おめでとうございます。nano bananaちゃんが現物?の看板やらなんやら引っ張ってきておりましてすいません。受賞祝いのPOPみたいなものとお考えいただきご了承ください。そういうもんじゃないんですけどね。。
デジタルブックトピックス:
オーディオブック・ポッドキャスト・音声関係
オーディブル、NYCにポップアップリスニングラウンジを開設/Audible to Launch NYC Pop Up – Publishers Lunch(Publishers Lunch)
2026年5月1日から31日までニューヨークでポップアップリスニングラウンジを開設の記事2件です。
Audibleが音声ストーリーテリング専用の書店をオープン/Audible will open Story House, a bookless bookstore – Good e-Reader(Good e-Reader – The latest news on audiobooks, e-books, e-readers, tablets, and reviews.)

このラウンジは入場無料で、音声コンテンツを体験できるコミュニティハブとして機能します。ブッククラブやクラフトイベントなどのプログラムが用意されています。訪問者は物理的な「ストーリータイル」を使って音声コンテンツを楽しめるとのこと。人気声優さんが登場とかになると盛り上がりそうですね。朗読会ってガッツリなものは体験したことないけど、尺はどれぐらいが相応しいんだろう。
音楽アプリで本を買う時代の到来/日本は周回遅れ?「読む」と「聴く」が融合し、音楽アプリで本を買う時代に(飯田一史) – エキスパート – Yahoo!ニュース

はい、こちらのブログでもご紹介しておりました、Spotifyの「Page Match」技術により、紙の本のページからオーディオブックがその位置から再生される仕組みが登場。一方、日本ではこのようなサービスが展開されてないと筆者は説きます。ありますよーSmartBooks。まあ、AudibleやSpotifyの今回の機能とはちょっと違いますけど。どちらかというとTTSですね。国内では電子図書館やデジタル教科書での取り組みが進んでいるが、全体的には「読む」と「聴く」の融合が遅れている現状があるとも。これはそうかもしれないんですけど、アクセシビリティはデジタルに絞ったほうが普及が早いとは思います。なんというか、ここらへんに関してはリアルなお仕事で触れているところなので思うところはたくさんありますのよ。
耳活ちゃんがオーディオブックで耳活を広める!/audiobook.jpに、耳活ちゃんがやってきた!👂️〜耳活ウォーキング&耳活フィットネスをもっと広げるために〜|オーディオブック配信 audiobook. jp(オーディオブックJP)公式(note(ノート))

audiobook.jpに新たに仲間として耳活ちゃんが加わりました。耳活ちゃんのミッションは「耳活ウォーキング」と「耳活フィットネス」の楽しさを広めるのがミッションとのことです。着ぐるみ作るのかなあ。「耳活ちゃん」か、なかなかのネーミングですね。広めにとったんですね。アンバサダーとしてはやはりマギー慎司さんになりますよね、それはねえ。
オーディオブックでITパスポート合格を目指す新しい学習法/【耳で合格!ITパスポート】「分厚い参考書への心理的障壁」を音声で解決。合格者が実践した効率的復習術 |オーディオブック配信 audiobook. jp(オーディオブックJP)公式(note)

オーディオブックを使ってITパスポート試験の受験勉強をして、結果がでたというリリースがありましたが、体験者のレポートです。試験勉強の勉強方法については、これからnotebookLMの使いようで、化けそうな気がするんですよね、オーディオブックとはちょっと離れてしまいますが。
動画時代になぜ「音声メディア」が人気?「耳時間」から見るその魅力と可能性 @メ環研の部屋 | メディア環境研究所|博報堂(メディア環境研究所|博報堂)

メディア環境研究所の調査によると、音声メディアは特に10~20代の若年層に人気が高まっており、月に1回以上利用する人は全体の47.8%に達しています。音声メディアは「ながら聴き」が多く、通勤や家事中に利用されることが特徴です。オーディオブックは入ってないという角度で紹介かなと思ったらちゃんと入っていましたよほっとしましたよ。
図鑑の”潜在顧客”を掘り起こし、新たな楽しみ方を可視化させた革命的ポッドキャスト『聞く図鑑』 |Content Marketing Academy(note(ノート))

ポッドキャスト『聞く図鑑』が、コンテンツマーケティング・グランプリ2025の音声コンテンツ部門でグランプリを受賞しました。学研の図鑑LIVE編集部が制作し、リスナーとの信頼関係を築くことに成功。これはすごいことだし、驚きのフックもあるし、何より楽しそうな感じがいいですね。コメントが雑なんですが、暑いんですよね。日当たりがいいんですよここ。
電子書籍・コミック・リーダー端末・アプリ
Kindle Unlimitedの雑誌サービスに大きな変更/There are drastic changes occurring for Kindle Unlimited for Magazines – Good e-Reader(Good e-Reader – The latest news on audiobooks, e-books, e-readers, tablets, and reviews.)

アメリカにおいて、AmazonはKindle Unlimitedの雑誌サービスに大きな変更を加えています。自動配信が終了し、選択した号のみがライブラリに追加されることになります。また、雑誌は20タイトルの借り入れ制限にカウントされます。雑誌を個別に借りることが可能ですが、現在はiOSのAmazonアプリやKindle端末からは直接借りることができません。ニュースを見て、これまでは自動配信だったんかいとそっちに反応してしまいました。私が読み放題の雑誌サービスで気になるのは、内容の一部が端折られているとよく書かれていて、それがどれぐらいかわからないところです。
AmazonがEPUB形式のDRMフリー書籍を表示開始/Amazon is now showing what EPUB Kindle Books are DRM-Free – Good e-Reader(Good e-Reader – The latest news on audiobooks, e-books, e-readers, tablets, and reviews.)

出版社や独立した著者がEPUBまたはPDF形式のKindle書籍をDRMフリーでアップロードできるように。読者は購入したコンテンツをKoboやPocketBook、Apple Booksなどの非Amazonデバイスで利用できるようになりました。KindleストアでDRMフリーの書籍を確認する方法として、商品ページの概要の下に「DRMなしで販売」や、「同時デバイス使用:無制限」と記載。サービスまたぎの書棚ができるのは便利なことと思いますが、タイトルはまだまだごく一部とのこと。それはそうでしょうね。
Google Play BooksにAI統合の可能性/Do readers want Google Play Books to integrate AI? – Good e-Reader(Good e-Reader – The latest news on audiobooks, e-books, e-readers, tablets, and reviews.)

GoogleはGoogle Play BooksアプリにGemini AIを統合する可能性を発表。新機能「Ask Gemini」では、ユーザーが質問をしたり、内容を要約したり、複雑な概念を説明したりできるようになります。また、AIによるパーソナライズされた書籍や漫画の推薦機能も搭載される予定です。もうさ、作品ではなくコンテンツ扱いになっている感じですねえ。個人的にはNotebookLM普段使いの感覚になってくるのがちょっとこわい。私は実はそんなに使ってないです。重い案件に当たっていないともいえるのかな。そんな気もしますが。いわせないでください。
出版とAI
2026年3月の著作権ニュースまとめ/Top Noteworthy Copyright Stories from March 2026 | Copyright Alliance(Copyright Alliance)

ホワイトハウスと議会でAIに関する立法枠組みが提案され、著作権問題に対処する内容が含まれています。米国著作権庁は著作権登録料の引き上げを提案し、代替料金構造についての意見を募集しています。著作権に関する訴訟も増加しており、AI企業に対する訴訟が100件近くに達しています。
とてもいいレポートですね。一つ一つの案件のボリュームがちょうどいい。AIの訴訟100件こりゃ大変、と思いましたが3月にスタートしたのは10件ぐらいとありました。
英国、AIトレーニングのオプトアウト政策を撤回/U.K. Reverses Course on ‘Opt-out’ AI Policy, Industry Says Threat Remains(PublishersWeekly.com)

英国政府は、AIトレーニングのための著作権例外を広く認めるオプトアウト政策を撤回した。この政策では、著作権者が明示的に拒否しない限り、AI開発者が著作物を自由に使用できることになっていた。業界が政治を動かした、という事例となるのですが、果たして。どう転んでいくかも大事ですがざわざわし続けることも大事だと思います。
グローバル・各国事情
ロンドン・ブックフェア開催、日本文学の存在感高まる(英国) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース – ジェトロ(ジェトロ)

世界最大級の国際出版見本市「ロンドン・ブックフェア」が3月10~12日に開催され、1,005社・団体が出展し、来場者数は3万3,000人に達した。ニールセンIQのスージー・ウォーノック氏は、2025年の国際書籍市場のトレンドを分析し、特にフィクションが成長を牽引していると述べた。日本文学は英国で最も売れた翻訳小説の中で23作品を占め、ジェトロは日本書籍出版協会と共にブースを出展し、ネットワーキングイベントやセミナーを開催した。
ジェトロのメルマガがちゃんと拾えていなかった、これからは一応、大丈夫かな。
JPIC「TIRM2026」出展募集開始/JPIC「TIRM2026」出展募集開始 名称に「INTERNATIONAL」冠し国際化鮮明に – The Bunka News デジタル(The Bunka News デジタル)

JPICは、「TIRM2026」の説明会を開催し、出展募集を開始。私も会場で参加いたしましたよ。新たに「INTERNATIONAL」という名称が冠され、商標取得にも動く。なお、馴染みのあった「東京版権説明会」という名称は使われなくなるようです。昨年会場で行われたセミナーも、ずらす可能性があるとか。東京国際ブックフェアに向けての青写真は、どのぐらいまであるのだろうか。
ボローニャ児童図書フェアの63回目の開催が迫る/Preview of the 63rd edition of the Bologna Children’s Book Fair – Publishing Perspectives(Publishing Perspectives)

来週参加される方、いってらっしゃいませ〜。ボローニャ児童図書フェアが「Together We Are Better」というモットーのもと、世界中から参加者と出展者を迎える。ボローニャブックプラスではプロ向けのプログラムも充実しており、500以上のイベントが予定されている。
東京国際ブックフェアという実験~何が起きたのか、何が遺ったのか】② 運営の主体となった出版業界団体とリード社(天野桂介) – The Bunka News デジタル(The Bunka News デジタル)

TIBF、そんな響きがありましたねえ。東京国際ブックフェア(TIBF)のオープニングセレモニーには、多くの業界関係者や各国大使館の人々が参加しました。記事では、TIBFの運営に関わる出版業界団体やリード社の役割について触れています。
北米エンタメニュースまとめ/【北米エンタメニュースまとめ】「巨大IP「NARUTO」は約26年で何億円を稼いだ?」「『CLAMP展 -SELECTION-』海外へ」「ハーレクインAI企業と作品をショート動画に」「世界最大の忍者エー|libro(note(ノート))

アニメやコミックのことはあまりに知らなすぎて、これまで見出しレベルでしか見ていなかったんですけれども。内容も追っていくと、やはり外部から求められ、そして出ていった作品が喜ばれているという情報を見るのは心地よいものですね。いまさら何を。大丈夫か。
ルーマニアのオーディオブック・電子書籍プラットフォームVoxaが資金調達/Southeast Europe’s Leading Audiobook, Ebook Platform, Secures Funds for Expansion – Publishing Perspectives(Publishing Perspectives)

2021年11月に設立したルーマニアのVoxaは、100万人以上のユーザーを抱える電子書籍プラットフォームです。資金調達により、バルカン地域への拡大やハンガリーでのリーダーシップ強化、製品開発の推進を目指します。200,000以上のタイトルを提供し、2024年比有料会員数50%以上増加しました。すごいな人口2000万の国で100万人って。
その他のトピックス:
2026年3月|出版業界重大ニュース(国内+海外)(mizuho furuhata)

株主優待のポイントで購入。はじめてのお買い物。あっという間の3月でしたが、確かに三省堂神保町、ロンドンブックフェアなど国内外リアルデジタル色々ありましたね。走馬灯、という言葉が浮かんでしまいますが大丈夫だろうか私。このブログのつくりとして、総論がどうしても下にいってしまうのはご了承くださいませ。
文化通信社セミナー 文化通信社取締役社長執行役員・星野渉「2025年度出版業界の動向と今後の展望」 – The Bunka News デジタル(The Bunka News デジタル)

文化通信社が主催するセミナーにおいて、取締役社長執行役員の星野渉氏が2025年度の出版業界の動向と今後の展望について語った。トラック新法の部分、欧米インプリントスタイルへの示唆の部分は切実。見ていないんですけど。やっぱそのちょっとね高い。
SEO歴30年の渡辺氏が語る、成果を出すコンテンツ制作の秘訣 | 【レポート】デジタルマーケターズサミット2026 Winter | Web担当者Forum(Web担当者Forum)

DMM.comの渡辺隆広氏が、SEO歴30年の経験を基に、成果を出すコンテンツ制作の考え方を解説。今DMMの人になっているのですね。夏にエミーリオがOB会企画しているけど来る?ってここに書いても仕方がない。
AIショッピングエージェントの普及と小売業者・消費者の懸念/AI ショッピングエージェントとAmazonが対立。守るべき「行動データ」資産 | DIGIDAY[日本版](DIGIDAY[日本版])

AmazonはAIショッピングエージェントのパープレキシティに対し、データ保護と広告事業への影響を理由に法廷で対抗している。販売店は顧客行動データを奪われる懸念からのこの動きになっているとのことで、そうかなるほど。これまで相当の投資を重ねて積み上げてきた顧客動向のマーケティングデータが、AIのクロールに取って代わられたらそりゃ困りますわな。メーカーだって広告出す意味とかなくなっちゃう。お金が浮くからいいのか?と一瞬思ったけど、コントロールできなくなるって、本当に怖いことなんですよね。個人的にはゼロクリックよりこちらの方が気味が悪い怖さがあるなあ。
加速するアマゾン離れ、EC戦略に大きな変化…205億ドル市場に膨らむAI購買(ビジネスジャーナル/Business Journal)

パープレだけではなくChatGPTも、当然入ってきてますね。米国でAIエージェントによる「アマゾン飛ばし」が進行中で、2026年には205億ドル規模に達すると予測されている。アマゾンの役割が物流インフラに縮小、広告収益の危機に直面し、AI企業との競争に。メーカーは食われるところにレビューを置いておく必要がある、逆にいうとそこまでしかできない、ということになるかもしれませんね。
東京書籍とユニバーサル ミュージックが協業、教材の共同開発と無料提供を実施(こどもとIT)

東京書籍株式会社とユニバーサル ミュージック合同会社は、英語教育分野での協業を発表した。両社は「UM English Lab.」と「NEW HORIZON」を連携させ、洋楽を活用した英語学習教材を共同開発し、無料提供する。最初のきっかけとか知りたいなあこの組み合わせは。
読書メモ:
海外版権に携わるものとして、アタクシ「BUTTER」読んでなかったじゃないのうっかりさんね、と読んだんですけど、なんだかすごかったんですけど欧米の方々あれ大丈夫なんですか。あれって何って、うまく言えませんのですけど。
言語が消滅する前に
國分功一郎 (著), 千葉雅也 (著)
*このニュースまとめは私が業務上のチェック用にRSSで集めている記事の中からピックアップして、週いちコメントつけているものです。コメントは業務とは関係ございません。




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