中東・北アフリカの出版ハブとして、Sharjah Book Authority が主催するSharjah International Book Fair(SIBF)は、出版社・エージェント・翻訳者・ライツバイヤーが一堂に会するグローバルな権利取引の場です。118カ国・2,350社が参加。
展示される書籍点数も多く、アラビア語書籍・非アラビア語書籍を含め多言語・多ジャンルにまたがっています。また、年次版として「出版・翻訳・ライツ取引」に特化したカンファレンス(出展者・代理店が対象)も併催されており、2024年には48時間で3,000件超のマッチメイキングセッションが行われたという報告もあります。
シャルジャ・ブックフェア 2025:読書とアイデアの世界的祝祭/Sharjah Book Fair 2025: A global celebration of reading and ideas(Gulf News)
シャルジャからの便り:シャルジャ出版会議レポート/Letter from Sharjah: the Sharjah Publishers Conference(asian review)
一般向けのブックフェアの前に、世界各国から出版関係者が集まりカンファレンス・ディスカッション・商談が行われるのです。この辺りは日本人の参加経験者も本当に一握りだと思われますので、貴重な情報ですね。アラブサイドの課題も紹介。確かに翻訳に関しては独特な部分がありますよね。。そして、AIは言語の垣根を軽々超えると思い込んでいたら、学習量がものをいうとのことで、そうでした。
権利総括:シャルジャが今や完全な支配権を握る/Rights Roundup: Sharjah Now in Full Sway
会期中に扱われた主要タイトルの紹介。商談会の場としての記事です。
シャルジャ国際ブックフェア開幕 ― グローバル・サウスが一堂に集う/Sharjah International Book Fair Opens, Gathering the Global South(PW)
シャルジャは、フランクフルト・ブックフェアの「フォローアップ・イベント」として、
アフリカ・アジア・中東・インド地域の出版社が交流・契約を行う主要な拠点に位置づけられている。NYUと共同開催された「出版社トレーニング・プログラム」では、
オーディオ戦略、家族経営出版社のブランド拡張、国際販売戦略などが議論された。
そうなんだ、フランクフルトのフォローアップイベントだったんだ。んー。約2週間の開きは、いったん自国に帰りましょうね、なのか長期参加が多いのか。
シャルジャ・ブックフェア2025開幕:本のない子どもは“ひとつの世界”を失う/Sharjah Book Fair 2025 opens: Why a child without books misses a whole world
ブックフェアの内容ではなく、ブックフェアのタイミングにリリースされた読書関連の記事、ということだと思います。児童書の翻訳作品数や、名作が豊かにあるか、などは国によってどれぐらい差があるものなのでしょうか。国力というと大袈裟ですが、20年後のその国のコンテンツ力にも関わるようにも思えてきますね。
フランクフルトブックフェアのまとめはこちら







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