デジタル・海外・AI出版ニュースまとめ:2025/10/04

デジタル書籍・AI・海外版権

今週のピックアップ

来月の東京版権説明会に向けて、出版の版権取引に実用的な中国語のフレーズを集めました。これで、通訳が突然消えても安心ですね。

毎週なんか作って遊んでいますね、楽しいですね。もっと遊びたいのでどなたか私にsoraの枠をください。

デジタルブックトピックス:

オーディオブック・ポッドキャスト・音声関係

ハリーポッターフルキャストオーディオブックの新しい外観を手に入れました — 表紙をご覧ください! Potter Gets a New Look for Full-Cast Audiobooks — See the Covers! (Exclusive)(People)

豪華キャストで7点、毎月順次発売とのこと。そうですね、名作はこうやって声優やナレーターが違う版を作って、私はこっち版が好き、みたいな話ができるのもいいですね。


「読書、諦めなくてもいいかも展」10月16日(木)〜19日(日)下北沢で開催〜読書の秋に、本と出会い直すきっかけを〜(audiobook.jp)

これどういう場所なんでしょう、多分、いったことないなあ。世田谷代田。近いは近いのでのぞいてみようかしら。諦めなくてもいいかも展かあ、温度感。。


電子書籍・コミック・リーダー端末・アプリ

Amazon Kindle電子書籍リーダーは2026年に新しい読書システムを導入する(Good E Reader)

2026年、Amazon Kindleは「Story So Far」と「Ask This Book」という新しいAIストーリー機能を導入します。「Story So Far」は読んだ範囲を振り返る機能で、「Ask This Book」はテキストの一部をハイライトし、ネタバレなしで質問に答えます。むむう。後者の方は出版社許諾取り案件かなあ。


アメリカ発の教育系アプリ「Duolingo」はいかにして日本市場に参入・成功できたのか?(電通報)

電通のテレビCMの戦略なんて記事、そういえば随分とみていない切り口だよなあ、あ、私がみていないというだけの話なのですが。その昔、広告批評を舐めるように読んでいた変態大学生でした。あれはなんだったんだろうなあ。Duolingo無理なく続けています。85日。本当に、よくできているなあ。


デジタル出版賞プログラムが2025年のファイナリストを発表/The Digital Publishing Award Program Names Its 2025 Finalists(Publishing Perespective)

  • Bookshop.org: 電子書籍プラットフォーム
  • Circular Software: 固定レイアウト EPUB のコード不要のアクセシビリティ
  • ミウトブックス:EARS
  • Studio 47: ハイパーメディア AI ニュースルーム

などだそうです。BookShop.orgは話題として大きいですねえ。

出版とAI

収益分配制度で7社と提携=AI検索の米パープレキシティ(Jiji.com)

パープレウィークですね。ずっとそうか。でも、こうならなかったらどうなっていただろうと考えると怖いことですよね。怒らないとこうならないという状況も怖いですが。


「新聞離れ」の次は「AIのタダ乗り」で大損害…読売・朝日・日経を激怒させた”新しい検索サービス”の正体(President Online)

怒って済めば警察、もとい裁判所はいらないよ、という話ですね。実際どういうサービスでどこがまずいのか、がわかりやすい記事です。


PerplexityのAIブラウザ「Comet」、全ユーザーが利用可能に(IT media)

お金をしっかり払って、次は新しいブラウザに突入。googleも同じ感じですね。


ワシントン・ポスト、最高 AI 責任者を任命 購読者獲得と収益最適化を推進(DIGIDAY)

perplexity3連発の次はAI責任者を任命するメディアが続々、の記事。リスクと利益が鏡の裏表のように単純ではなく絡み合っているこの領域は、業界知識とコンプライアンスと自社ビジネスの深い理解があって始めて有効になるものだと思います。あとはITがどういうもんか、ってやつですかね。


マイクロソフト、パブリッシャーとAIコンテンツ利用報酬のマーケットプレイス構築を協議中(Media Innovation)

出版社といってもメディア系のコンテンツかとは思いますが、さてさてこちらもどうなるでしょう。一方で広告が無力化するようなブラウザも開発中とのことで、彼らのビジネスモデル転換に付き合わされているというべきなのか、どうなんでしょうね。

グローバル・各国事情

権利情報まとめ:フランクフルト・ブックフェア開催間近/Rights Roundup: Frankfurter Buchmesse in Sight(Publishing Perspective)

いよいよですね。私はまったく絡みませんので高揚感も何もございませんのですが、いいですねいってらっしゃいませお疲れ様です。


フランクフルトブックフェア2025:エージェントのホットリストは、本格的なノンフィクションが人気だが、フィクションは依然として人気があることを示しています/Frankfurt Book Fair 2025: Agents’ Hotlists show that serious non-fiction is steaming, but fiction still sizzles(The Booksellers)

このような、下馬評とか、時事的な考察って結構ね、なんか意味あるような、ないような、読んでも役に立つような、立たないような感じだけど開催前の高揚感というか待ってました感だけは伝わってきて、だけど私は何も感じないんですけどどうしてでしょうか。

その他のトピックス:

綾瀬はるか、宇多田ヒカル、高橋留美子らの“推し本”に反響、SNS時代に再評価された“帯推薦” 出版社の狙い(オリコンニュース)

いやあ、王道で素晴らしいわ、と思います。人選も十分に大物かつ銘柄チョイスも自然です。こそっとアマゾンを覗いたら帯の画像はありませんでしたね。そうですよね、そうなりますよね。


【ノーベル賞“独自”予想】そもそも、どうやって決まるの?(日経電子版映像)

ああ、動画もこういうショートな感じでやられているんですね。なるほど、新聞系もこれだけカジュアル路線が可能になっているんだなあ。


未来屋書店、全国で児童書シュリンクパックを廃止 子どもたちに“ほんとうに好きな一冊”と出会ってほしいから(未来屋書店)

これ、初めて聞きましたけど広がっていくのかなあ。


車両増で予見される待機時間の増加を回避 9割が20分以内の荷降ろし実現(MOVO)

出版共同流通株式会社 蓮田センターでのトラック予約サービスの導入インタビュー記事です。

読書メモ:

『違和感にもほどがある!』
松尾 貴史 (著) 毎日新聞出版


「マウント消費」の経済学
勝木 健太 (著)  小学館

コメント

タイトルとURLをコピーしました