哲学

オーディオブック読書メモ

読書メモ:心穏やかに生きる哲学 ストア派に学ぶストレスフルな時代を生きる考え方

心穏やかに生きる哲学。いいですね。ストレスフルな時代を心穏やかに生きる。本書は翻訳書ですが、コロナ明けの出版ということなんでしょうか、パンデミックのことも入っていますので英国で出版されてすぐに日本でもでたということなんでしょうね。英国ガーデ...
オーディオブック読書メモ

読書メモ:ストーリーが世界を滅ぼす

「ストーリー」という言葉がビジネス書界隈で強く意識されるようになったのは、やはり楠木建さんの『ストーリーとしての競争戦略』がきっかけではないか、と私は思っています。それ以前にも言及はあったものの、ベストセラーとなったことで、ストーリーという...
オーディオブック読書メモ

読書メモ:訂正する力

東 浩紀さんの著作を読み切った(オーディオブックですけどね)のは、今回が初めてだったと思います。これまでも手に取って読み始めたことはあったのですが、たまたまかもしれませんが、とても難解で読み進めるのが大変だと感じ、挫折してしまったことがあり...
オーディオブック読書メモ

読書メモ:世界最高の人生哲学 老子

『自分とか、ないから。教養としての東洋哲学』は面白かったですね。東洋思想はゆるくて深くて逆にとっつきにくいところがありましたが、そのあたりを軽妙にエンタメに仕立てたのはなかなかの仕事でした。そういう意味では老子×守屋先生はがっぷりよつの王道...
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読書メモ:暇と退屈の倫理学 増補新版 (homo Viator)

本書の特徴的なカバーデザインとけだるげな面白そうなタイトルは店頭で見て気になってはいました。太田出版から出てた版が印象に残っているんです。とても私好みなんですねえ。著者のお名前は当時知らなかったけど知識人のエッセイなのかな、学者かな、厭世家...
オーディオブック読書メモ

読書メモ:センスの哲学

本書は著者による哲学3部作の3冊目ということで、つまりはこれで完結してしまうことになるわけで、少しロスな気分になってしまいます。「センス」という言葉を、センス以外の言葉で説明することこそセンスが必要だ、それが哲学することなんだろう。そんなこ...
オーディオブック読書メモ

読書メモ:自分とか、ないから。教養としての東洋哲学(audible)

すごい売れていることはランキングを見て知っていたんですけれども、「自分とかないから」っていうのは、最近のトレンドの「自分が大事」とか「他人は気にしない」、嫌われてもいい、嫌われる勇気を求める流れの中で、昔の「不適切にもほどがある」みたいな感...
オーディオブック読書メモ

読書メモ:仕事に悩む君へ はたらく哲学

佐藤優氏の著作はオーディオブックで読書をするようになってからはじめて読むようになりました。博覧強記で内容が難しい印象があったので遠慮していた、というよりも佐藤氏の眼ヂカラに気おされていたからかもしれません。食わず嫌いですね。実際に読んでみる...
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読書メモ:生きづらさについて考える

内田樹さんの単行本を読んだのははじめてのような気がします。エッセイとかインタビューは読んだことはあった、、と思うのですが。色々なテーマについて書物を執筆している現代思想の先生、という肩書き的な知識しかないのですが、これだけ執筆されているとい...
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読書メモ:今を生きる思想 ショーペンハウアー 欲望にまみれた世界を生き抜く

このシリーズはなんとなくぽちっとしてしまいますね。過去にかぶれたくてもかぶれることさえできなかった哲学コンプレックスと、長さもそれほどではなく気持ちのハードルも高くないところでつい手に取ってしまいました。いくらやさしい入門書と謳われていても...