社会

オーディオブック読書メモ

読書メモ:発言禁止 誰も書かなかったメディアの闇

本書の感想文を書くにあたって、「そういえば以前に『ザイム真理教』の感想文も書いたっけな」と思い、関連するように書けるかな、とこのブログ内を検索してみました。ところが、著者名で検索しても、タイトルで検索しても出てこない。どうやら読んだのに書い...
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読書メモ:時代を先読みし、チャンスを生み出す 未来予測の技法 (ディスカヴァーリベラルアーツカレッジ) 

『世界秩序が変わる時』を読んだ流れで、『未来予測の技法』は繋がっているテーマだと感じ、ナイスバトンタッチだなと思って手に取りました。けれども、『世界秩序が変わる時』のダイナミックでマクロな視点のインパクトがあまりに強く、本書のロジカルな内容...
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読書メモ:NEXUS 情報の人類史(上・下)

私のハラリさん履歴。『サピエンス全史』をオーディオブックで聴き、達成感にひたる。その後『ホモ・デウス』では途中で挫折してしまい、『21 Lessons』は楽しく読み終えました。なんとか振り落とされずしがみついてはいるものの、「ちゃんと読めて...
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読書メモ:芸能界を変える──たった一人から始まった働き方改革 (岩波新書 新赤版 2047)

芸能界という世界は、私たちがテレビや舞台で見る華やかな姿とは裏腹に、法制度や労働環境の整備が極めて遅れてきた業界だったことが、実例を列挙ででてきます。それはたとえば更衣室がないというような話から、命に関わることまでです。契約がない、報酬が払...
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読書メモ:なんかいやな感じ

武田砂鉄さんの単行本を読むのははじめてです。ネットの記事などでお目にかかることがあって、むむ、面白いなこの人と感じてはいたのですけどまとまったものを読んだことはありませんでした。毒舌ではなく、批評的に「しっくりいかない感じ」ぐらいのひっかか...
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読書メモ:ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち (集英社新書) 

読んでからしばらく経ってしまいました。痛快に、面白く読んだのですがいい感じに忘れてきています。。そもそもオーディオブックでの読書は、「まてよ?」と行間を読んだり話の筋を整理したりという 読書中のシンキングタイムができません。もちろんいちいち...
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読書メモ:人間の未来 AIの未来

羽生さんは同世代ということもありまして、高校球児以外ではめずらしく、子供時代から注目を浴びてきた人として認識していたという感じでした。意識はしても将棋そのものが壊滅的に弱く、多分算数の関数や公式みたいなのよりも、詰将棋の方が感覚的に苦手。ど...
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読書メモ:消費される階級

酒井順子さんの単行本を読むのははじめてかもしれない。たくさんの著書がおありなことも存じ上げていますし内容が面白いことも知っている。ではなぜ読んでいなかったのかといえば週刊誌で読んでいたからなのです。文春も、新潮も中吊り広告で毎週面白そうな特...
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読書メモ:デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか (PHPビジネス新書)

このようなタイトルの本は、ツッコミどころを見つけるといいますか、「いやいやいや再現性」など斜に構えて読みがちです。あくまで私が、です。半分エンタメ本の感覚で手にとるのです。期待値を上げて、「僕が今年仕事スタイルをがらっと変革して4時に帰って...
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読書メモ:フェイクニュースを哲学する

哲学の大きな命題に「真・善・美」がありますがフェイクかどうかはその筆頭の「真」かどうかという話で、確かに哲学ど真ん中なテーマといえるでしょう。フェイクニュースは最近使われている言葉ですけど、フェイクニュース時代は昔からありました。オーソン・...