小説

オーディオブック読書メモ

読書メモ:神の子どもたちはみな踊る

大学時代、村上春樹の作品はそれまでに出ていたものを一通り読んだ記憶があります。『ノルウェイの森』がきっかけだったのか、そのあたりは曖昧ですが、とにかくあの頃からずっと読んでいました。それまで経験したことのない、不条理かロジカルなのかどうかも...
オーディオブック読書メモ

読書メモ:婚活マエストロ

『成瀬は天下を取りにいく』の2冊については、このブログでも感想を書きましたが、とても爽やかで、読んでいて楽しい小説でした。子どもがちょうど大学受験の時期だったこともあり、2冊目に関しては父親目線も入りながら、しっかりと入り込んだ記憶がありま...
オーディオブック読書メモ

読書メモ:放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件(2024年本屋大賞ノミネート)

『放課後ミステリクラブ』は、知念実希人(ちねん みきと)氏による児童向けの本格ミステリーシリーズです。第1巻『金魚の泳ぐプール事件』は2023年6月26日にライツ社から刊行されました。物語は、小学4年生の3人組「ミステリトリオ」が、学校で起...
オーディオブック読書メモ

読書メモ:ボッコちゃん

Audibleの新着情報を毎週金曜日チェックする習慣になっています。先日もいつものごとくページを開いて、この本のゆるいカバーイラストと星新一の名前を見た時、「そうきましたか」と驚きました。昔むかし、私が10代だった頃、星新一のショートショー...
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読書メモ:成瀬は信じた道をいく(audiobook.jp)

前作、『成瀬は天下を取りにいく』の時はオーディオブック聴き比べをしようとaudiobook.jp版とaudible版を聴き比べてみたりという遊びをしていました。どちらも主人公成瀬の声色と口調が似ているのが、偶然でしょうが面白かったのです。続...
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読書メモ:ビジネス小説 もしも徳川家康が総理大臣になったら

何ですかこれは。毎度のごとく新着とランキングからなんの気なしにカートに入れて先入観も予備知識もなく聴き始めたのですが、超ファンタジー歴史政治小説でした。確かに映像化も真正面に豪華に作ったらすごく面白そうなストーリーでした。面白く没入して読み...
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読書メモ:成瀬は天下を取りにいく(オーディオブック聴き比べてみました)

文学賞のエントリー作品を読み比べて受賞を楽しみに待つ、みたいなことはしたことがないのですけれど、受賞作がオーディオブックになっていたらポチッとしてみる、ぐらいには世の中と関わっておきたいと思っています。もう、価値観がクラゲ程度、波まかせとい...
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読書メモ:白亜紀往事

中国の大IPである『三体』の作者 劉 慈欣さんの、これは単行本一冊分の小説です。とにかく私は三体、読んでいて面白すぎて、一冊目を読んでいる時からあと何冊あるのか確認したぐらいでした。普通の読書ですと速く読んだりじっくり読んだりまちまちですが...
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読書メモ:近畿地方のある場所について

これはやられました。私はサプリメント的な補給をしようとリベラルアーツ系の本をライブラリにはいつも放り込んであって、ビジネス系が続いたらちょっと人文系挟むか、と聴くのです。リベラルアーツというとアカデミックな威圧感がありますが、門外漢でも読め...
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読書メモ:むかしむかしあるところに〜がありました。

このnoteを始める前は、noteに同じような読書感想文をアップしていたのです。元々日記とか書くこと自体は好きだったので習慣になると面白くなってきて、オーディオブック以外にも紙の本や映画やネットフリックスのコンテンツなどもログとして書いてみ...