ここだけ切り取って、見る方がいるのだろうか・・と思わないでもないですが。自分的には大事だと思っていて拾っているのと手間は一緒なんでいいんですけどね。というわけでたまにみていただけるとうれしいです。
Around the Book World: Monday, July 20th, 2026(Publishing perspective)
ブルームズベリー社がAIライセンス事業に支えられ、好調な会計年度のスタートを切ったこと、プライベートエクイティ会社のKKRが出版事業の保有銘柄を新たに増やしたこと、英国出版社協会がアマゾンに対する新たな規制を求めていること、そして香港で書店関係者の拘束が相次いでいること
興味深い記事がいくつかありましたので以下でもいくつかピックアップさせていただきます。
アマゾンに戦略的市場ステータスを求める声/Dan Conway calls for Amazon to be given strategic market status(The Bookseller)

ダン・コンウェイ氏は、アマゾンに戦略的市場ステータスを与えるべきだと主張しています。この提案は、書籍業界の専門家たちの間で注目を集めており、アマゾンの影響力を考慮した上での市場の健全性を保つための重要なステップとされています。業界の動向を把握するために、専門家たちはこの問題に関心を寄せています。
英国のトピック。独禁法の考えに近いのかな。価格に弾力性があるのでより存在感は強いというところはあるでしょうね。それをいったら昔からかもしれませんが。
EUの新関税が出版社と書店に大打撃/’Disastrous’ new EU tariff deals ‘significant blow’ to publishers and bookshops(The Bookseller)

EUの新しい関税協定が出版社や書店にとって重大な打撃となることが報じられています。この影響により、業界の専門家たちは懸念を示しており、書籍の流通や販売において新たな課題が生じる可能性があります。業界関係者は、これらの変化に適応するための戦略を模索する必要があるとしています。
要するにあれですね、TemuとかSheinとかを制限するためにEUへの少額取引に関税をかけたら、EUから外れた英国出版社の通販もこれに引っかかって死にそう、ということですね。ブレグジットの影響が今こんなところへ、と。
【北米エンタメニュースまとめ番外編】韓国コンテンツ振興院、コンテンツ産業フォーラムで重点戦略を発表|libro(note(ノート))

韓国で開催された「2026コンテンツ産業フォーラム」では、韓国の文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院(KOCCA)が主催し、新たな戦略が発表されました。KOCCAは、グローバルな競争が激化する中で、IPとAIを軸にしたK-コンテンツの競争力強化や、世界的拡大を目指すグローバル戦略の高度化を提案しました。
韓国は本当に昔から積極的ですよね。国家とKOCCAが一体になっているというか。これはダジャレを言いたかっただけですけど、本当にね。
香港:香港、独立系書店の閉店相次ぐ 取り締まり基準あいまい 店主ら萎縮 | 毎日新聞(毎日新聞)

香港の独立系書店が相次いで閉店している。経営者は、中国や香港政府への批判をあおる書籍を販売したとして摘発され、どの本が問題視されるかが不明確であるため、萎縮が進んでいる。2022年に設立された「留下書舎」は、経営難や厳しい経済状況に加え、当局の取り締まり手法を理由に8月末での閉店を発表した。
連休中に香港・中国に駐在した経験のある先輩のお話を聞いたんですが、政治の複雑さと、やる側のあっけらかんとした単純な意図になんというか、言葉がありませんでした。何もいえねっすよ。
第36回香港ブックフェアが開幕/36th Hong Kong Book Fair opens(global.chinadaily.com.cn)

香港貿易発展局のフレデリック・マー会長は、このイベントがアジアで最も影響力のある文化イベントの一つであり、香港の文化交流のグローバルなプラットフォームとしての役割を示していると述べました。今年は中国本土から55の出版社が16,000冊の書籍を展示し、雲南省の民謡やダンスパフォーマンスも行われます。著名な作家の蘇童によるセミナーも予定されています。
そんななかでのフェア開催は、どんなだったのでしょう。ピリピリしたものはなかったのかな。どちらかというと中国国内の感じなのでしょうかね。
【北米エンタメニュースまとめ番外編】コンテンツ輸出と海外の日本語教育|libro(note(ノート))

日本のエンタメビジネスが海外での浸透を見せる中、特に日本語教育が注目されています。国際交流基金の調査によると、日本語教育を行う国は143に達し、学習者数は約400万人と過去最多を記録。学習者の動機はアニメやマンガへの興味が主で、特に中国や韓国、インドネシアなどで人気です。しかし、中国では日本語を選ぶ生徒が減少傾向にあり、台湾でも英語教育の影響が出ています。
AIでローカライズが低コストでぐんぐん進むとどうなっていくのか、もありますね。
韓国の出版社が手がけるブックカフェ…書店・書斎・複合文化空間の「三者三様」(afpbb.com)

韓国の出版社が運営するブックカフェが注目を集めている。ソウル市麻浦区の「1984」は、書籍と雑貨を組み合わせた複合文化空間を提供。一方、「文学トンネ」の「カフェコンマ」は、自由に本を手に取れる開かれた書斎として機能している。また、「創作と批評」の「カフェ創批」は、書店と図書館の役割を併せ持つ。
大手出版社は持ってますよねカフェ。私もMTGをさせていただいたことがあります。そこで、ファンが推しのギャラリーをやるという文化というか、ムーブメントをはじめてみた。アイドルのお土産もいただきました。また、運営するカフェのコミュニティから出版社を立ち上げた、という例もありました。
TikTok Shopを活用した海外進出の戦略/How 3 brands are using TikTok Shop to expand abroad(DIGIDAY[日本版])

TikTok Shopでの成功を背景に、ネックスプレイグラウンド、MBX、ファッションファイルの3社が海外市場への進出を目指している。各社は市場ごとに最適化したマーケティング施策やクリエイターとのパートナーシップを活用し、特にネックスプレイグラウンドはオムニチャネル戦略を強化。MBXは「TikTokファーストモデル」で日本市場に進出し、ファッションファイルは独自のライブ販売を展開。
Booktokが強いのは売り場と繋がっているのもあるのでしょうか。日本ではShopはまだ日が浅いですが、どうなるか。出版社はまだ数えるぐらいしかないですが、広がるか。もう一つはライブコマースですが、こちらはウリとなる割引が難しいですのでね。




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