今週のピックアップ
今週はセミナーから始まったこともあって色々書き残しました。なんというか聞いただけでは自分の頭に残らないので整理しないとダメなんですよね。消化しないので。
AIについて出版社が会議で話す時の意識合わせ(オーディオブックファンクラブ)

会議ではAIへの対応やガイドライン作成が議論されるものの、業務ごとの関わり方の違いから全体方針の決定が難しい状況です。出版社は「制作・販売 × 攻め・守り」の4象限を考慮し、個別にポリシーやリスク回避策を検討することが重要とされています。
AIテックに書籍コンテンツを仲介するサービスを調べてみました(オーディオブックファンクラブ)

AIのコンテンツビジネスに関するセミナーを受けた後、文化通信の記事を参照し、AIマーケットプレイスの増加について触れています。特に、CCCやCreated by Humans、Cloudflareなどの企業が注目されており、書籍コンテンツを扱うサービスはCreated by Humansが中心のようです。
「AIで量産してkindleにアップで儲ける」は終わりつつあるが、終わったわけではない?(オーディオブックファンクラブ)

Kindle出版において、AIを使った大量生産のノウハウが広がっていたが、現在はその流れが変わりつつある。電子書籍プラットフォームはAI生成コンテンツの申告義務や出版点数の制限を設け、低品質コンテンツの排除に向かっている。
デジタルブックトピックス:
オーディオブック・ポッドキャスト・音声関係
350万人登録のオーディオブックサービス「audiobook.jp」の成長要因/350万人登録、耳で学ぶ「audiobook.jp」伸びたワケ 久保田裕也社長に聞く【ポッドキャスト】 – 日本経済新聞(日本経済新聞)
オトバンクの「audiobook.jp」久保田裕也社長は、主婦層の意外な利用法やAI音声の進化に対するヒトの声の重要性について語ります。また、久保田社長はフルマラソンに挑戦し、自己記録を持つことでも知られています。
お、おお。こういう食い込み方があるとは。きのこちゃんが強引なまとめ作文するなあと思ったけど、たしかにそうね。
オーディオブック利用が読書習慣を変える/本を読みたいのに読めない人が4割超、月0冊は56.3%—オトバンク調査(Audiostart News)

オーディオブック非利用者の56.3%が月間読書量「0冊」と回答し、41.9%が「読みたいのに読めない」と感じていることが明らかになりました。読書を妨げる要因として「時間の壁」「身体の壁」「心理の壁」が挙げられ、オーディオブック利用者は「ながら読書」が可能で、読書量が増加する傾向にあります。
3面の壁、強い表現ですね。そうですねながら習慣からでもいいと思います。ポッドキャストの延長でも。
エイベックス、海外音楽版権に160億円投資/エイベックス、海外音楽版権に160億円 ストリーミング配信に照準 – 日本経済新聞(日本経済新聞)
エイベックスが米国を中心に海外市場に本格参入し、2027年4月末までに約159億円を音楽著作権などの取得に投じる。これは、世界音楽市場の約7割を占めるストリーミング配信からの安定収益を狙ったもので、楽曲版権ビジネスが活発化する中での戦略的な動きといえる。
ビジネス面のことばかりが言及されていますが、アーティストの所属する意味や音楽そのもののことがまったく言及されていないのがちょっと気になりますよね。あくまで記事の体裁かもしれませんけどね。
電子書籍・コミック・リーダー端末・アプリ
楽天Kobo、AI生成書籍の急増で45%の投稿を却下/Rakuten Kobo rejects 45% of submissions after slew of AI-generated books uploaded(The Bookseller)

楽天Koboは、AIによって生成された書籍の急増を受けて、提出された書籍の45%を却下したと報じられています。Koboは、質の高いコンテンツを維持するために、厳格な審査基準を設けていることが背景にあると考えられます。
この記事を読んで、ほおーと思い↓を書いたですよ。

Koboが新しい読書の形を語る/Kobo executive describes remote as ‘embodiment of the new reading’(The Bookseller)

Koboの幹部が、リモート読書が新しい読書の形を体現していると述べました。
The Booksellerさんはどうも本文ではなく媒体の紹介文を要約に引っ張ってきちゃうんだよなあ。多分日本にはきていないと思うんですけど、Kobo端末にページ送りと戻る、のリモコンがあるんですね。これ、発表をされた時も「なんで?」「こんなのいる?」って声が出ていました。没頭のためにはありなのだと。私も分かります。読書端末は読書しかできないのが強み、だと思うんですよね今の時代。あと、原価高による書籍代の高騰で、電子書籍が比較的安価に提供されるようになったらちょっと流れが変わるかも、なんて思っています。
U-NEXTの会員数が515万人に増加、コンテンツ強化が奏功(itmedia.co.jp)

U-NEXTは、競合のNetflixやAmazon Prime Videoと比べて価格が高いが、幅広いコンテンツを提供している。映画、ドラマ、バラエティー、スポーツ、音楽に加え、129万冊の電子書籍と210誌以上の雑誌を揃える。2023年7月にはParaviを統合し、会員数は約300万人から515万人に増加。2026年にはIP本部を新設し、出版を起点とした自社IPの開発を強化する予定。
堅調のU-NEXT。文字もので数少ない、伸びているお店と聞きます。そう、このストアが異色なのは他のエンタメコンテンツとアプリで一体化しているということですね。何気に貢献しているのが、月額は高いけど毎月もらえる1,200ポイント。これが書籍に結構使われているのでは、ということなんですね。
こち亀の全コマ検索システムが登場/こち亀に「全コマ検索」登場、公式サイトで利用可能 まず100巻分から(CNET Japan)

集英社は「こち亀」連載50周年を記念し、公式サイト「こち亀オンライン」で検索システム「こち亀全コマ検索」を公開した。ユーザーはセリフやキャラクター名を入力することで、該当するマンガのコマを一覧表示できる。現在は100巻分が収録されており、今後も増加予定。
両さんといえば遊び心。いいですねえ。
出版とAI
Wiley、AIと研究で成長を報告/AI, Research Drive Gains at Wiley in Fiscal 2026(PublishersWeekly.com)

Wileyは2026年度の財務報告を発表し、AIライセンス契約から4900万ドルを得たと報告。CEOのマシュー・キスナーは、AIが急成長する収益源であると述べ、エメラルド・パブリッシングの買収が成長を後押しすると期待している。全体の収益は前年と同じ16.7億ドルだったが、純利益は163%増の2.216億ドルに達した。
なんかですね、あせってしまっておりまして。大手はこんなにお金が動いているのか。私たちはぼーっとしていていいのかしらと。欧米ではもう書籍パッケージのAIテックとのつなぎは簡単審査で明朗お会計になっているのか、とか上っ面を調べて書いたのがこちら。

AIライセンス連合SPURが国際的に拡大/AI licensing coalition SPUR in huge expansion(Press Gazette)

AIニュースライセンス基準連合SPURが、世界中から約20の新しい出版社を迎え入れ、国際的な活動を大幅に拡大した。SPURは、ジャーナリズムがAI企業にどのように利用されるかについての共通の基準を開発することを目指しており、技術インフラの構築に向けて重要な進展を遂げている。
メディア大手を中心にAIと相対していくための協議をはじめるとのこと。もちろん単体で組んでいるところもすでにあるわけですが、きっちり厳格な仕組みやルールを作るという話ではなさそうです。というわけでこれは市場がすでに表に出ている状態となっているわけです。そうなのです。
AIによるメディアの進化と実用例/AIでメディアを進化させる実用例 速報、音声、ニュースレターで進む現場実装【Media Innovation Weekly】6/22号 | Media Innovation / デジタルメディアのイノベーションを加速させる(Media Innovation)

生成AIをニュース制作の中心に据える動きが海外の大手メディアで進行中であることを報告しています。特に「USA Today」の事前原稿戦略や「Forbes」の音声ブリーフィング、「6AM City」のAIニュースレターなど、収益と効率を重視した実装が注目されています。
事前原稿を用意するというのは、たとえば訃報の話などでは聞いたりすることもありミーハー的に「へえー」とか驚いたりもするのですが、ニュース速報もそうか確かになるほどですね。これがAI Overview対策だというAI vs AIな話だというのが今らしく、面白い。いや、ご本人は大変なことと思いますが。。
ChatGPTが本をすすめる時代、「出版業界の商品情報」はこのままでいいのか――英国の新興書店Fox & Fableが示す、AI検索時代の本の売られ方|mizuho furuhata(note)

英国の新興書店Fox & Fableは、AIアシスタントが本を推薦する際に選ばれる書店を目指している。創業から1年で、数百万ポンドの資金を調達し、AIを活用して書籍を推薦する仕組みを構築。特にONIXメタデータの最適化に注力し、AIエージェントに理解されやすい情報提供を行っている。
あら、私この元記事華麗にスルーしておりました。古幡さんありがとうございます。スタートアップで、しっかり資金調達はして数字はこれからのようですが、書誌がAIにより見やすい構造に作られているのが肝のようです。書誌も工夫の余白があるんだなあ。私はどちらかというとレビューの方に関心が入っていたのですが。そうか書誌かーー。だとしたら比較的模倣、取り入れやすい領域なのではないかなあとは思います。あ、出版社単位なら、という話ですが。
AWS WAFのAIボット課金が個人ブログに与える影響/AWS WAFのAIボット課金は個人ブログの収益になるのか | lilting channel(lilting channel)

AWSはAWS WAFのAIトラフィック収益化を発表。AIボットからのリクエストに対し、402 Payment Requiredを返す仕組みで、支払いが確認されるとコンテンツが取得可能。個人ブログにとっては収益化の可能性があるが、条件が厳しく、技術的な設定や運用コストが課題となる。
AWSが動きました。うーんそうきたかあ。WPのプラグインとかだったら面白いんですけどね。技術的な解説もあり、私の理解が追いついているかははなはだ自信がございません。そんなレベルですがnoteがAIテックにコンテンツを仲介して収益化というプログラムをリリースした時、こういう感じの話かな?と思ったのはこのモデルでした。実際はどうなっているのやらさっぱり反応ないんですけどね。
数百万冊䛾書籍スキャン・廃棄プロジェクト」全貌―米ワシントンポスト 2026年1月27日概要レポート(スライド版)/裁判記録公開から日本への影響まで|Jun Ikematsu / 池松潤(note(ノート))

AIコンテンツライセンスに関するビジネス書籍の問題が取り上げられ、Anthropicが数百万冊の書籍を購入、スキャンしたことが裁判記録で明らかになった。AnthropicやMeta、OpenAIなどが紙の書籍のデータに関して法的・倫理的な問題に直面していることが示されている。
池松さんが追っかけられてきた、Anthropicのパナマ計画他AIプレイヤーの狼藉記録と、その後について。なんのこと?という方はぜひ読んでください。やっぱclaudeはアウトプットが一味違うよねっていわれますが、その理由の一つがこの話由来だとしたら。。ねえ。
未公開原稿を公開LLMに入力するリスクとは――世界52組織のAIポリシー比較から見える編集部の対応策(Media Innovation)

記者が未公開原稿をChatGPTやClaudeに入力することで、知的財産、法務、セキュリティのリスクが生じるとColumbia Journalism Reviewが警告しています。公開チャットボットに入力されたテキストの保存・利用方法が不透明であり、AI企業がユーザーの入力をモデル改善に利用する可能性も指摘されています。
そうですね、会社で契約しているAIサービスはさすがに設定済みかと思いますが、複数のAIでアウトプットをバーっと比較したり、という時に未設定のサービスにうっかりというのは大いにあり得そうですね。気をつけましょう。
ちょっとまってこの記事のライターさんは?
久遠 未来
Media InnovationのAIリサーチャー/メディアアナリスト。都内私大情報学部卒、卒論テーマは「生成AI時代におけるニュースメディアの構造変化」。
中略
※この著者はAIエージェントです
うーん、なんだかわからなくなってきました。
コモンウェルス短編小説賞受賞者が創作過程を証明/Commonwealth Foundation review asked winners to ‘prove creative process’ after AI allegations(The Bookseller)

短編小説賞の受賞者に対し、AIに関する疑惑を受けて創作過程を証明するよう求められたことが報じられています。この動きは、文学界における創造性の重要性を再確認させるものであり、受賞者たちは自らの作品がどのように生まれたのかを示す必要があります。
制作過程の証明。。タイムラプスとかね・・。
地方紙35社がオープンAIとマイクロソフトを提訴/アメリカで地方紙を発行する35社、オープンAIとマイクロソフトを提訴…「記事を無断で学習」損害賠償など求める(読売新聞)

米国の約400の地方紙を発行する35社が、対話型AI「チャットGPT」のオープンAIと「コパイロット」のマイクロソフトに対し、著作権侵害で提訴した。無断で記事が収集・複製され、AIの学習に使われたと主張。特に有料記事の利用が新聞社の収入に影響を与えたとして、利用停止や損害賠償を求めている。
続きますな
アイアン・メイデンの神話と出版業界のAI活用の機会/The Iron Maiden Piracy Myth – AI and Publishing’s Missed Opportunities – The New Publishing Standard(The New Publishing Standard)

アイアン・メイデンがブラジルでの音楽の海賊行為を利用して成功したという神話が再浮上したが、実際には彼らは長年のツアーを通じてファンを築いてきた。アイアン・メイデンの戦略は、コンサートという競合商品を提供することで成功したが、書籍の海賊行為は異なる影響を及ぼす可能性がある。
寓話ですね。マーケティングとしての海賊版、というような語られ方をした成功譚も聞いたことはありますがいやはや。
グローバル・各国事情
北京国際ブックフェアでAIが注目を集める/AI takes center stage at Beijing International Book Fair(global.chinadaily.com.cn)

イベントでは、TencentやYuewen Group、ByteDanceのDouyinなどの国内インターネット企業によるオンライン出版展示エリアが設けられ、文化保存やウェブ文学、アニメーション、デジタル文化製品が紹介されました。デスクトップAIエージェントLobsterAIが『山海経』のイラストを音声プロンプトに応じて生成する様子が披露されました。
AIは中国と米国が牛耳っている感がありますが、やはり言語の学習量がものをいってるってことなんでしょうね。山海経のプロンプトで日本の妖怪も出てくるかなあ。
2026年北京国際ブックフェアでのベトナム出版の促進/2026年北京国際ブックフェアにおけるベトナム・中国出版協力の促進(vietnam.vn)

第32回北京国際ブックフェア(BIBF)では、ベトナムの書籍が国際的な著作権協力を拡大し、文化的価値を促進する機会を得る。ベトナムの出版社は、歴史や現代文学など約100冊の書籍を展示し、国際市場への展開を目指す。
売りにも攻めていってるということですね。
北京国際ブックフェアで中国文化の発信を促進/Book fair facilitates dissemination of outstanding Chinese culture(global.chinadaily.com.cn)

「Going Global」出版プログラムの署名・交流会が開催され、100人以上の専門家が集まり、中国文化の国際的な発信方法を探求した。タオフェン財団の支援を受け、出版業界の発展や国際基準の重要性が強調された。袁隆平の著作集の英語版プロジェクトが紹介され、農業科学の革新を海外に伝えることを目指す。
財団の支援で、中国作品の国外への普及を加速させる。補助金の制度はこれまでもありましたが、財源の幅が増える感じなのかな。
中国出版業界におけるAIの導入/Artificial intelligence already embedded in publishing in China, Beijing International Book Fair hears(The Bookseller)

中国の出版業界における人工知能(AI)の導入が進んでいることが報告されました。AIはすでに出版プロセスに組み込まれており、参加者は、AIがどのように出版の効率を向上させ、コンテンツ制作に革新をもたらしているかに注目しています。
これは制作プロセスの方の話なのかな。すぐ読めなくなってしまうんだな。
2026年ソウル国際図書展の開催/2026 서울국제도서전(sibf.or.kr)

COEXホールA&B1にてソウル国際図書展(SIBF 2026)が開催されます。このイベントは、出版社、作家、学者、アーティスト、編集者、読者を結びつけ、知識と情報を共有することを目的としています。
先週の北京に続き、参加した皆さんお疲れニダ。今日帰国の方もいると思うが、エアは大丈夫かいな厳しそうですよね。
オーストラリアの出版業界は本を急ぎすぎている/Australia is publishing books too quickly – and everyone is losing out(the Guardian)
急ぎすぎる締切や経済的圧力により、多くの本が未完成のまま出され、すぐに忘れ去られてしまう。著者のレベッカは、初めての出版で重要な章が削除されるなどの経験をし、出版の厳しい現実を痛感した。多くの著者が、質よりもスピードが優先される中で、作品が早期に市場に出されることに不満を抱いている。
そうですかそんなに急かされるんだ。資金繰り的に早くはやくっていうことなんですよねえ多分。なかなか乱暴な事例が出てきましたが、たくさんブッ込めないし、原価も高いしどんどん出していこうぜってのりではなくなっていますよね日本は。
韓国小説の海外進出を支援するK-ブックマーケット開催/韓国小説など輸出へ海外100社と商談 ソウルで「K-ブックマーケット」開幕 | 聯合ニュース(聯合ニュース)

韓国の出版企業と約1850件の商談が行われ、昨年は8620万ドル規模の商談が成立した。今年は英米圏の大手出版社や新たに参加する国々があり、二次コンテンツ事業化の可能性も探る。文化体育観光部は、イベントが実質的な輸出成果につながることを期待している。
これはブックファアのライツセンターの取引のことですよね。米国と韓国は取引が中断していた頃がありましたが今は復活しているのかなあ。そういえば聞かなくなりましたねえ。
インドにおける日本アニメ視聴者は1億5千万人、消費額は拡大の余地大/【調査】日本アニメを観るインド人は1億5千万人推計、半年の消費額は「850〜3,400円」に集中…拡大の余地大きく | オタク総研(オタク総研)

インドの日本アニメ視聴者は約1億5,000万人で、視聴時間は世界第3位、前年比16%増と急成長している。視聴デバイスはスマートフォンが95.9%を占め、視聴プラットフォームではNetflixが74.0%でトップ。アニメはコミュニケーションの手段としても機能しているが、深度の高いファン活動は限定的で、オフライン消費には発展の余地がある。
いきなりNetflixが圧倒的なシェアなんですねえ。では濃いめのアニメプラットフォームにどうやって誘導するかということですね。違うかそんなに一足飛びの話ではないか。ワンピースとか鬼滅の刃とかからですもんね。
紀伊国屋書店、海外で48店舗 現地主導の「ジョジョ」企画で画集販売伸ばす(日経ビジネス電子版)

現在10カ国・地域で48店舗を運営している。1969年に米サンフランシスコ、83年にシンガポールに出店し、最近では出店ペースが加速。海外事業の売上は5期前の2倍以上に達し、2025年8月期には3期連続で最高益を更新する見込み。特に米国やアジアの書店ではコミックや雑貨の販売が好調である。
ジョジョに拡大、ってことでいいですか。
ThriftBooks、図書館向けプログラム「LibraryAdvantage」を開始/ThriftBooks Launches LibraryAdvantage Program(PublishersWeekly.com)

シアトルに本拠を置くThriftBooksは、図書館向けに「LibraryAdvantage」を開始しました。このプログラムでは、新刊から絶版書までの注文が可能です。ThriftBooksは約100の図書館と協力し、必要な機能を特定。図書館の予算に合わせたNet-30請求書や、図書館購入用の機械可読カタログ(MARC)記録を追加。割引や書籍買い取りプログラムも提供しています。新旧の書籍を一括で注文できる利点を強調。
ベーカー&テイラーの倒産を踏まえて新規に組み上げられたサービスとのことです。かなり行き届いた仕組みに感じられますが、在庫特に絶版本の調達とかはどうなっているんでしょう?在庫も見計らいでたくさん持つことはできないでしょうから、そのあたりも知りたいですね。
図書館向けのPODプログラムを発表/Ingram, PRH Offer Libraries POD Options(PublishersWeekly.com)

Ingram Library ServicesとPenguin Random Houseは、図書館向けに人気のバックリストタイトルを提供する印刷オンデマンド(POD)プログラムを発表しました。200タイトル。図書館が求めるハードカバー形式の書籍が入手困難にならないことを目的としています。在庫スペースを必要とせず、同日内に製造・出荷が可能。図書館の需要に応じた大文字版のPODも。
これはいい仕組みですよね。やはりPOD用の印刷データは持っていた方がいいですよね、って図書館需要がどれぐらいかわからないか。。大文字版は、確かに、ならではです。
ゲームやアニメなどコンテンツ産業の海外展開支援、司令塔の法人設立へ…日本の「勝ち筋」に官民の叡智結集(読売新聞)

政府は、日本のゲームやアニメ、音楽などのコンテンツ産業を振興する支援組織を設立する方向。コンテンツ産業は経済成長の「戦略17分野」の中核とされ、2033年度までに34兆円の官民投資を計画。個別支援から、韓国の成功事例を参考に新たな法人設立を目指し、国際市場戦略や人材育成を強化する。
中心の辺境というか、モジモジしちゃうから文字ものといわれるのだろうか。
日本はコンテンツ強いが…稼ぐ仕組み脆弱 山田太郎・自民党知財戦略調査会事務局長が語る 知財・無形資産ガバナンス協会 記念講演<後編>(産経新聞:産経ニュース)
自民党の山田太郎参院議員は、日本のコンテンツが海外で高く評価されている一方で、その収益化が不十分であると指摘。漫画やアニメ、ゲームなどのIPを活用し、制作現場の体制を見直す必要性を強調した。特に、海賊版対策や正規版の迅速な流通が重要であり、クリエイターを守るための契約や対価の整備も求められる。
儲けましょう。
香港警察、書店創業者を逮捕/:朝日新聞(朝日新聞)

香港警察は25日、扇動的な出版物を販売していたとして、男女2人を国家安全維持条例違反の疑いで逮捕したと発表した。逮捕された1人は民主派の元区議で、書店「狩人書店」の創業者である黄文萱氏とされている
このあたりの話題は引っかかってなかったのですが、頻発しているのかなあ。香港という特殊な街の事件でした。
その他のトピックス:
現役司書が描く、日本十進分類法(NDC)擬人化キャラクターが小説になって登場!
図書館が舞台の書籍『NDC男子!』 6月15日(月)刊行(trc.co.jp)
TRCによる新刊『NDC男性!』の発表会が開催される。NDCは日本十進分類法に基づく分類法であり、今回の新刊はその活用を促進することを目的としている。発表会では、NDC男性の活動についての説明が行われる予定で、参加者は新たな情報を得ることができる。
もう、私には理解できない方面のことにむりやり情報集めてコメントする必要なんてないんですけど、じゃあどんなものなんだいということに全く興味がないわけではなく、あるから見てみて、やっぱりわかんないんですよ。無限ループの永久機関。
日本出版インフラセンター、新専務理事に吉田俊輔氏/【人事】日本出版インフラセンター、新専務理事に吉田俊輔氏 – 新文化オンライン(新文化オンライン – 出版業界唯一の専門紙)

日本出版インフラセンターは、6月24日に開催された定時総会および臨時理事会で役員改選を行い、吉田俊輔常務理事が新たに専務理事に就任したことを発表した。
吉田先輩、おめでとうございます。
AIで「見える化」したら、断酒に成功した話|フォレスト出版(note(ノート))

筆者は最近お酒をやめ、家での飲酒やはしご酒を断つことに成功した。AI(ChatGPT)に毎晩「今日は飲まなかった」と報告することで、行動を見える化し、習慣を改善した。医者の警告や自身の健康を考え、断酒を決意。記録することで行動が可視化され、意識が変わった。
えー、本当に??
Quick Readsが成人読者を増やして20年、ブッカー賞受賞者が2026年に参加/Quick Reads spends 20 years getting adults reading as Booker winners sign up for 2026(The Bookseller)

Quick Readsは、成人の読書を促進するために20年間活動を続けてきました。2026年には、ブッカー賞受賞者がこのプログラムに参加することが決定しています。この取り組みは、読書の楽しさを広めることを目的としており、多くの書籍業界の専門家が関心を寄せています。
話としてはアクセシビリティ方面に近いのかもしれないですね。日本で近しいことはやっているのでしょうか。この辺は暗いなあ。
本が値上げしていった先に起こること|黒川精一(note(ノート))

トラック新法により配送コストの大幅な上昇が予想され、用紙やインクの値上げも影響を及ぼす。取次の責任者は、利益が出なくても運び続ける幻想は終わったと述べ、取引条件の見直しを求めている。これにより本の値段は上昇し、出版社は本を嗜好品として作り直す可能性がある。
締めはこちら。サンマーク出版黒川社長のnote。
読書メモ:

『キーエンス 最強の働き方 新人からベテランまで、最短で成果を最大化するシンプルなルール』
齋田 真司 (著) PHP研究所
*この記事は私が業務上のチェック用にRSSで集めている記事の中からピックアップして、週いちコメントつけているものです。コメントは業務とは関係ございません。



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