今週のピックアップ
入り口の部分だけ、思ったことをちょろっと書いてみました。

最近「編集者が作家を育てる」みたいなところでも議論が発生していると聞きます。この記事では作家の収入、の論点でも話題になっている感じです。そのへんまるっとひっくるめて、このような選択肢も認知されていくのかな、もちろんその先もあると思うんですが、まずは入り口だけ。
デジタルブックトピックス:
オーディオブック・ポッドキャスト・音声関係
「本が読めない」時代に広がる“聴く読書” 350万人が利用する背景

オトバンク取材記事。そうですね。こういうのは繰り返し繰り返しですね。
耳のための編集:自分のオーディオブック制作から学んだこと(publishingperspectives.com)

オーディオブック制作における編集の重要性についての考察。著者は、自身のオーディオブックを制作する過程で、耳で聞くことを意識した編集のテクニックや、リスナーにとっての効果的なナレーションのスタイルについて学んだことを共有している。
AIまとめがさらっとしていますし、元々の見出しもこんなかんじなので流しちゃいそうになりますが、非常に参考になるお話でした。黒人が主人公のストーリーで、オーディオ化するにあたり「奴隷訛り」ができるナレーター探しで難儀し、著者自らが制作するが・・という話。他方で米国の制作事情も知ることができます。AIによる合成音声が増えていますが、古典や訛りなどの多様性も残すべき作品は多いですね。るつぼの米国などは背景も複雑でしょうから、このような問題も多いでしょうね。
Audibleの調査結果、オーディオブック利用者は年間6冊以上読書/Audible、“聴く読書”に関する最新調査を発表 オーディオブック利用者の77.6%が年間6冊以上、非利用者の55.6%は年間1冊以下(プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES)

全国の1万人を対象に「聴く読書」の実態調査を実施。オーディオブック利用者の77.6%が年間6冊以上読書している一方、非利用者の55.6%は年間1冊以下。利用者は読書時間が増えたと回答し、体験機会の不足が非利用者の主な理由と判明。Audibleは渋谷で「Audibleカフェ」を開催し、オーディオブックの魅力を体験できる機会を提供した。
2週続けてとなりますが、統計を含めたリリースをされています。山を作っているのですね。もともと読書量が多い人がオーディオも使ってさらに読んでる、というのがざっくりの結果で。私みたいに耳ばっかり人間は少数派のようです。でもユーザーの年齢層が上がってくると私みたいの増えると思うけどなあ。渋谷のカフェに行く人は若者が多いでしょうけど。いきそびれてしまいましたが、またこのような企画は続けるとの話を別で聞いたので、引き続き期待いたしましょう。
“学びの入口”として最適。関西電力労組・土井さんに聞くオーディオブック活用術【audiobook.jp 法人版 スター社員】|オーディオブック配信 audiobook. jp(オーディオブックJP)公式(note(ノート))

関西電力労働組合は、組合役員の知識向上を目的に「audiobook.jp 法人版」を導入。土井徹さんは、月に約6,000分のオーディオブックを活用し、通勤や家事の合間に聴いている。特にビジネス書や教養書を聴くことで、仕事に役立つ情報を得ている。
6000分(笑)。いやほんと、スキマって結構あるんですよね。私は外でオーディオブック、家では音楽と分けています。
オーディオブックと運動の組み合わせが認知機能維持に寄与/オーディオブック×運動が認知機能維持に有効か|オトバンク研究が論文賞(Audiostart News)

オーディオブックと運動を組み合わせた「二重課題トレーニング」が、軽度認知障害(MCI)の認知機能低下抑制に有効である可能性を示す研究が発表されました。株式会社オトバンクが協力したこの研究は『日本早期認知症学会誌』に掲載され、論文賞を受賞。
アカデミックなエビデンスを得たわけですね。お散歩とオーディオブックとポケモンGOの掛け合わせはさらにプラスには、たぶんならないだろうな、危険度の方が上がっちゃうよなあ。
初心者が陥る朗読の落とし穴とリスナー視点の重要性/【朗読者向け】初心者が陥る「長文読み」の落とし穴と、見落としがちなリスナー視点|オーディオブック制作のための…(note(ノート))

初心者が長文を朗読する際に直面する課題について。音声の変化を理解できず、アクセントを適切に落とせないことが多いと指摘。リスナーは文字を見ていないため、発する音声が唯一の情報源であることを忘れがちです。
私はどうしても自分の声が好きではないので、自分の声をチェックして修正して、なんてプロセスが耐えられないだろうなあ。なんでだろう、声もしゃべり方もいってる内容も全部嫌い。本当に嫌い。
2025年オーディオブック売上が前年比9%増/米・オーディオ出版協会、2025年オーディオブック売上調査及び2026年に実施された消費者調査の結果概要を公表(カレントアウェアネス・ポータル)

米国のオーディオ出版協会(APA)が2025年のオーディオブック売上調査と2026年の消費者調査の結果を発表しました。2025年のオーディオブック売上は前年比9%増の24億3,000万ドルに達しました。
前年比9%てとんでもない数字だと思いますけど、続いているんですよねえ。すごいですねえ。
怪談作家・梨さん書き下ろし、読書中に”何か”が起きる。体験型の読書会を7月11日・12日にホラーマーケットで初開催(プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES)

note株式会社の子会社Tales & Co.は、怪談作家・梨さん書き下ろしの短編ホラー小説を廃校の教室で読む「本と恐怖。『放課後読書会』」を7月11日・12日に開催します。このイベントは星海社主催の怪談即売会「ホラーマーケット 第2夜」内で行われます。
扱いどこがいいのかなと思いましたが、朗読ではないんですね、謎解き脱出系のイベントとリンクしているようです。なるほど。夏休みのイベントとしても相性良さそうですね。
電子書籍・コミック・リーダー端末・アプリ
電子書籍リーダーにAI機能が導入される?/Do customers want AI on their e-readers?(Good e-Reader – The latest news on audiobooks, e-books, e-readers, tablets, and reviews.)

電子書籍リーダーは、現在のところ書籍の推薦機能以外にAI機能がほとんどありませんが、E INKとMediaTekの提携により、今後1年でAI機能が導入される見込みです。新しいチップは、翻訳や文書要約、音声認識などの機能をサポートし、最大300 PPIの解像度を持つ13.3インチの電子ペーパーにも対応します。
無理して機能足さなくていいと思うの。サイゼリア創業者の本とか読むといいと思うの。
Kindleに新機能「ストーリー・ソー・ファー」導入/Amazon implements Story So Far to the Kindle – Good e-Reader(Good e-Reader – The latest news on audiobooks, e-books, e-readers, tablets, and reviews.)

2025年に発表された新機能を、すべての最新Kindle電子書籍リーダーおよびAndroid/iOSアプリに導入しました。このAI駆動の機能は、現在読んでいるページに基づいて、ネタバレなしの要約を生成し、複雑な本や長い本に再びスムーズに戻る手助けをします。アメリカの顧客向けに、Amazon書店やKindle Unlimitedで購入した人気の英語書籍に対応しています。
ここまでは読んでいるという線引きが間違いなく動作していればネタバレは食い止められそうですが。紙の本はぱらぱらーと戻って思い出す、みたいなのが電子だとちょうどいい感じにできないっていうのはありますよね。オーディオもそうですね。そういう意味では動画ってデジタルの割にちょっとさかのぼるの便利ですけどね。関係ないですが私マンガの「キングダム」新しい巻が出ると、復習のために一つ前の巻を読むんですよ。なにせ忘れてるから。忘れているから新鮮に読んじゃって、ああ、今回も良かったな、って満足して新しい巻読むの忘れてたってことがありましたよ。
Kindleの便利な機能を紹介/Discover Kindle features that make reading easier and more enjoyable(Amazon News)
米国の顧客は、Kindleで読んでいる本を追跡し、シリーズのプロットを思い出し、瞬時にネタバレなしの回答を得ることができます。
気になるのが、その次に紹介されているask this bookですね。日本にはまだきていませんけど、これ事前の許諾やっているのかなあ。最近感じるんですけど、ragなら何やってもいいんかっていうね。そこが気になりますよね。だってさ、これはamazonの話ですけど、google play booksで、「send notebook LM」なんてボタンが突然現れたらさ、こわいでしょう?そういうことです。逆か、めっちゃ喜ばれるか、ユーザーには。
吉本ばななさんのnoteから考える、文芸作家の収益モデルと出版不況|mkenzow(note(ノート))

吉本ばななさんが有料noteを公開し、経済的厳しさが注目を集めています。出版市場は全体で横ばいですが、紙の出版は大きく縮小し、特に雑誌市場が厳しい状況です。電子出版は成長していますが、文芸作家は恩恵を受けにくい現実があります。
「大金を稼いできたはずなのに」との声も…noteが話題沸騰、吉本ばなな氏はなぜ困窮? 高収入でも「資産が残らない人」の特徴(東洋経済オンライン)

家庭環境やトラウマが自己肯定感を奪い、合理的な判断を妨げている様子が描かれています。経済的援助を続けた実姉の状況も含め、マネーリテラシーの重要性が浮き彫りになっています。
ワイドショー的な消化、といいますか、そもそもワイドショー的なドロドロな話、ということなのでしょうけれども。東洋経済さんはやいですよね、完全にフックにしている笑。
ニューヨーク・タイムズ、海外デジタル有料購読者が300万人を突破(Media Innovation / デジタルメディアのイノベーションを加速させる)

ニューヨーク・タイムズは2026年6月3日、米国外のデジタル有料購読者数が300万人を超えたと発表しました。世界中のほぼすべての国に購読者を持つまでに成長し、総購読者数は1,310万人に達しました。
おめでとうございます。「米国外の」なんですね。むう。日経電子版の有料が約100万だったと思いますが、ほとんど国内なのかなあ。
出版とAI
フォーエム、全4回の「パブリッシャーのための勉強会~中級編~」を開催 | Media Innovation / デジタルメディアのイノベーションを加速させる(Media Innovation)

株式会社フォーエムは、生成AIを活用したパブリッシャー向けの勉強会を全4回開催します。中級者を対象に、AIの基本操作を理解した上で、業務に役立つ具体的な活用方法を解説。各回では、AI業務アプリの作成や社内ナレッジ検索AIの実装など、実践的な内容が提供されます。
一時期ChatGPTきのこちゃんに相談しまくって、業務のサブアプリみたいなのを作るのが痛快だったのですが、ある程度みんなが定量的に使うようなものはやはり会社のリソースの中で作った方がいいしルールも引かなければいけないしリスク対策もしなければいけない、となると本当にちゃちゃっと系なものに限定されますね、あとは本当に自分用のやつ。自分用だともうアップもしないでcolabとかローカルでブラウザ上で使った方が全然軽いので最近はもうもっぱらそちら。あとは趣味でこつこつ誰のためにもならないようなものを作って遊んでいます。ああ、記事のこと忘れてました。
デイビッド・シェリー氏、米国書籍展示会でAIの落とし穴について警告/AI pitfalls ‘everywhere you look’, David Shelley tells US Book Show in keynote(The Bookseller)

デイビッド・シェリー氏が米国書籍展示会で基調講演を行い、AIの落とし穴が至る所に存在すると警告しました。書籍業界の専門家たちが集まるこのイベントでは、AIの影響やリスクについての議論が期待されています。
そうですね、Shy Girlは大変だったでしょうね。。
ニューヨーク・タイムズのオーナー、AI企業による知的財産「大規模窃盗」と11兆ドル産業の責任を問う(Media Innovation / デジタルメディアのイノベーションを加速させる)

AI企業による報道コンテンツの無断利用を「前例のない規模の知的財産の大胆な窃盗」と批判。特に著作権で保護されたジャーナリズムが無断で取得されていることを指摘。主要AI企業6社の時価総額は11兆ドルに達し、米国のAI民間投資は急増していますが、データを生み出す人々への還元は0.5%未満です。
儲かりすぎている、ということでアクションが始まるのは滑稽にすら見えますが、やはり最初の握りがない状態で「始まってしまった」のがそもそもフェアではなかったわけですね。例えていったらCASIOが買ってきた辞書を自炊してOCRかけて開発した電子辞書端末にぶち込んで売る、ようなもんでございましょ(乱暴)。
グローバル・各国事情
北京国際ブックフェア、AIとIPライセンスに焦点/Beijing International Book Fair to Focus on AI, IP Licensing(PublishersWeekly.com)

北京国際ブックフェア(BIBF)は、40周年を迎えます。テーマはAIとクロスメディアのIPライセンスで、国際的な参加が拡大し、特に児童書の出版社が多く参加します。1,700以上の出展者が集まり、アラブ首長国連邦がゲストオブホナーとして参加します。AIが出版業界に与える影響を探るフォーラムや、AI生成コンテンツツールを展示するパビリオンも設けられます。中国の出版市場はソーシャルメディアの影響を受けており、特にコンテンツ主導のeコマースが急成長しています。
来週ですね。参加される皆様、お気をつけて。日本勢はどうだろう、一時よりは数少なくなっているかもですね。景気も、ISBN数や審査に関しても、停滞が続いていますし。
欧州出版市場における日本コンテンツの躍進 「英語一強」を打ち破る唯一の例外 各国データが示す日本コンテンツの強さ – The Bunka News デジタル(The Bunka News デジタル)

欧州出版市場において、日本コンテンツが「英語一強」を打ち破る唯一の例外として躍進していることが、各国のデータによって示されています。
欧州も仕入れはほとんどが英語だったんですね。。そうなんだなあ。胃袋をつかむってよくいいますけど、子供のころに面白い漫画を読んでもらって漫画脳を作ってもらうってことは相当大きいことだと思うんですよね。子供の頃に読んだ漫画って結構覚えているし、大人になって大人買いしたくなるものですしね。
欧州の翻訳市場における英語の優位性と日本語の成長/In Europe’s Translation Markets English Dominates, Japanese Grows, AI Disrupts(PublishersWeekly.com)

欧州の翻訳市場では英語からの翻訳が50%から70%を占めており、日本語の翻訳も人気を集めている。特にフランスでは日本語が2024年において2番目に多い翻訳言語となり、ドイツやポーランドでも日本語の翻訳が増加している。一方で、AIの影響も顕著で、特に機械翻訳の限界が指摘されている。
トピックが続きますね。そうですね。漫画は翻訳もAIお任せは難しいでしょうから、ここは人の仕事が残りますね。ポジティブな意味で。
2026年6月8日の出版業界ニュース(publishingperspectives.com)

トップに日本の不景気なニュースが紹介されています。Kobo Plusの話なども日本絡んで欲しいけどなあ。
【人事・組織変更】講談社、グローバル統括室、IT戦略企画室などを再編 – 新文化オンライン(新文化オンライン – 出版業界唯一の専門紙)

講談社は6月1日付で、グローバル統括室にグローバル経営管理部およびグローバル事業開発部を新設し、IT戦略企画室にはAI・データ関連の部門を再編成することを発表しました。この組織変更により、グローバルな経営戦略とIT戦略の強化を図る狙いがあります。
グローバルとITという言葉がたくさん。スムーズに決め事をするために専門の箱を作る経営判断は大事だなと思いました。ね、勉強会はそれはそれでやるんだけどさ。
講談社がインドに出版社 日系大手初、まず「進撃の巨人」など200作(日本経済新聞)
大日本印刷(DNP)や現地企業と共にインドに出版社を設立した。これは日系大手出版社として初めての試みで、漫画「進撃の巨人」や「ブルーロック」など年間200タイトルを英語やヒンディー語で発行する。輸出から現地出版に切り替え、新興国のエンターテインメント市場をターゲットにしている。
こないだインドの本を読んだんですけど、これまでの外資の進出に関する失敗例が続々あって、色々と難しいのだなあ、制度的にも文化的にも、と思ったところでした。一方で出版の契約事例も知り合いの知り合いぐらいのところぐらいではではちらほら聞くようになってきました。現地法人、どうなりますか。
第6回アメリカブックショー開催/The Sixth Annual U.S. Book Show – Publishing Trends(publishingtrends.com)
Publishers Weeklyは、ニューヨーク医学アカデミーで第6回アメリカブックショーを開催しました。初めて2日間のスケジュールで行われ、700名が参加し、ネットワーキングやパネルディスカッションが行われました。
アメリカは買うより売るのが多いので、プラットフォーム関係の契約において我々買うものが多い国での事情に対して配慮が薄いのでは、という話が先日出て、ああなるほどそういうところもあるのかな、と納得してしまいました。まあ、納得したとて納得いく契約にもってかなければいけないんすけどね、はあ。
紀伊國屋書店、バングラデシュに初進出 – 新文化オンライン(新文化オンライン – 出版業界唯一の専門紙)

紀伊國屋書店が6月19日にバングラデシュの首都ダッカに初の店舗「ダッカ店」をオープンしました。この店舗はセンターポイントモール内に位置し、同国における紀伊國屋書店の1号店となります。
このお店はFCとのこと。合弁もFCも直接も、お国の事情に合わせて都度調整していくそうです。日本コンテンツの進出マーケ機能なども数字として出てきたら、とても強い連携になりますよね。
能率手帳「NOLTY」欧州全域へ JMAM、日本文具ブームを追い風に – 日本経済新聞(日本経済新聞)
電子商取引を中心に海外販売網を拡大中。2022年に中国に進出し、米国にも展開。5月には英ロンドンの文具展示会に初出展し、今後は欧州連合全体への販売を計画している。現在、NOLTYの海外販売は全体の約3%を占めている。
日本文具ブームでもあるのですね。いかにも。これは版権ではなくて輸出なのかなあ、そうだろうな。プラットフォーム戦略になるのでしょうか。ここについてもお話聞きたいなあ。
ソウル国際ブックフェアのプレビュー(publishingperspectives.com)

ソウル国際ブックフェアのプレビューが紹介されています。このイベントでは、著作権、出版業界の未来、そして人権に関する重要な議論が行われる予定です。特に「人間の宣言」に焦点を当て、参加者が多様な視点を持ち寄ることが期待されています。
さて北京が終わったらソウルですね。このロードはまだ続くのでしょうか。ちょっと離した方がいいのではないかと思いますが、今年もYさんは連闘されるのでしょうか、倒れませんように。。
コンテンツ東京2026、ビッグサイトで開催/「コンテンツ東京2026」IP・XR・クリエイティブがビッグサイトに一堂集結 6月17日~19日開催 | Media Innovation / デジタルメディアのイノベーションを加速させる(Media Innovation)

クリエイティブ業界最大級のイベント「コンテンツ東京2026」が、6月17日から19日まで東京ビッグサイトで開催されます。新たに「ファンコミュニティマーケティングEXPO」が加わり、ブランドとファンの関係構築に焦点を当てた専門展が展開されます。
私は金曜の午後にでも行こうかと思っております。セミナーはゼロ。
その他のトピックス:
著者の収入減少の原因を探る調査/Authors Guild Looks at Why Author Incomes Are in Decline(PublishersWeekly.com)

「本を読んでいる人の3分の2が、先月新刊を1冊も買っていない」――Authors Guild最新調査が突きつける現実|mizuho furuhata(note)

Authors Guildが実施した新たな調査によると、著者の収入が減少している主な原因は、読まれた印刷本や電子書籍のうち新規購入または有料サブスクリプションで購入されたのがわずか25%であることが挙げられています。著者の平均年収は約10,000ドルで、2009年から42%減少しています。図書館からの借り入れが最も多く、読者の29%が最近の本を図書館で入手しています。
電子図書館の売上は、やはり新規契約ラッシュの時がピーク、補助金の恩恵も大いにあったと聞きますが、である限りこれからの増加はあまり望みにくいですね。そんな状態が続いて、一方でみんなが電子図書館を使ったら、記事のような状態になり得てしまう。出版社は売上数字に目がいきがちですが、全体の「うるおい」に目配り必要ですね。
Google 検索やYouTubeから直接買える新機能 AIが自動でセール品探す | DIGIDAY[日本版](DIGIDAY[日本版])

Googleは、商品の発見から購入までを自社プラットフォーム内で完結させる新機能「ユニバーサルカート」を発表した。このカートはAIを活用し、ユーザーがGoogle検索やYouTubeなどから商品を追加でき、セール情報を自動で探し出す。
全てがゼロクリックになる時代。。私たちのクリックはマーケのログでもあったのであったのだが。そんなことは考えていなかったが。
データ駆動型とデータインフォーム型の出版業界における転換点(publishingperspectives.com)

米国書籍展示会において、出版社はデータ駆動型とデータインフォーム型のアプローチの違いについて議論しています。データ駆動型はデータに基づく意思決定を重視する一方、データインフォーム型はデータを参考にしつつも、直感や経験を重視するアプローチです。
抜粋の加減がなかなか面白いです。何を題材にして、立場や方向性を立てないとこの手の議論は何話しているんでしたっけ?になりがちですよね。
中国上海の一等地に「スクエニ」公式ストアが出現…日本企業が“上海のアキバ”に続々進出する動き | オタク総研(オタク総研)

/スクウェア・エニックスが6月6日、中国・上海の「百聯ZX創趣場」に『Officially Licensed SQUARE ENIX STORE Shanghai』をオープンした。初週末には多くのファンが訪れ、関連グッズを購入。
【海外レポート】中国の『ガルクラ』熱はリアルでも凄い。上海一等地の東映アニメストアが”ほぼガルクラ”な件…麻雀テーマのグッズ化企画も(オタク総研)

中国で『ガールズバンドクライ』、通称“ガルクラ”の人気が急上昇している。特に上海の「百联ZX创趣场」にある東映アニメストアは、店内がほぼガルクラ一色で、様々な関連グッズが販売されている。
Amazon にガソリン高騰の追い風? 消費者の運転控えで頼る超高速配送の価値 | DIGIDAY[日本版](DIGIDAY[日本版])

ガソリン価格の上昇が、消費者の買い物行動に影響を与え、AmazonのECビジネスに恩恵をもたらす可能性がある。消費者は運転を控え、生活必需品の購入を重視しており、Amazonは当日配送や超高速配送を強化している。
送料無料なら消費者にとってはそういう判断になりますが、実際のエネルギー使用量はどうなんでしょうね?
マクミラン、グラファロおばあちゃんリテラシーキャンペーンで14万冊を配布/Macmillan to distribute 140k books through Gruffalo Granny literacy campaign(The Bookseller)

マクミランが、グラファロおばあちゃんリテラシーキャンペーンを通じて14万冊の本を配布することを発表しました。
ブッカー賞が大人の読書率向上を目指す新しい短編集を発表/Booker prize launches new Quick Read in effort to boost adult reading rates(the Guardian)
ブッカー賞財団は、成人の読書率を向上させるための新たな取り組みとして、短編小説集『All Around the World』を発表します。このコレクションには、ブッカー賞受賞者のアン・エンライトやデイヴィッド・ザラリー、ノミネート作家のナディファ・モハメドの作品が含まれています。価格は1ポンドで、12,000部が読書に障害を持つ人々に寄付される予定です。
【特番・会場参加有】2026年上半期の出版ニュースを振り返る――HON[.]jp News Casting / 古幡瑞穂×内沼晋太郎×梶原治樹×菊池健×libro×徳力基彦×松浦シゲキ×大西隆幸×鷹野凌(Peatix)

恒例の出版ニュース特番が3部制で開催される。出演者には古幡瑞穂さん(出版業界ニュースまとめ発行人)、内沼晋太郎さん(ブック・コーディネーター/「本の惑星」)、梶原治樹さん(出版社勤務)などが名を連ねている。出版業界の最新情報を振り返る貴重な機会となる。
今週もシェアします。
国書刊行会創業者の佐藤今朝夫さん死去/佐藤今朝夫さんが死去 国書刊行会を創業、ユニークな出版続ける|好書好日(好書好日)

国書刊行会の創業者である佐藤今朝夫さんが5月25日に87歳で死去しました。1971年に学術資料書籍の復刻出版を目的に国書刊行会を設立し、「明月記」や「玉葉」の復刻版を刊行しました。また、紀田順一郎と荒俣宏が編集を務めた「世界幻想文学大系」や、クトゥルフ神話をテーマにした「真ク・リトル・リトル神話大系」、本格ミステリー作家アントニイ・バークリーの作品を集めた「世界探偵小説全集」など、幅広い分野でユニークな出版を行いました。
間接的にですが影響を受けた方々の本には触れてきたものもあったので、ハッとしました。
読書メモ:

『やりたいことが見つかる 世界の果てのカフェ』
ジョン・ストレルキー (著) ダイヤモンド社
*この記事は私が業務上のチェック用にRSSで集めている記事の中からピックアップして、週いちコメントつけているものです。コメントは業務とは関係ございません。



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