今週のピックアップ
世代ですけど、このシリーズが好きすぎて何十冊と持っていました。中でも本書と、科学質問箱というのが大好きでした。できっこないす、という登場人物が出てくるんですよね。懐かしい、そしてあざとい。酔っ払って買ってしまいそうだなあ。
5/24追記:HON.jp News Blog で鷹野さんにご指摘いただきましたイタリックの部分、あれ?とみてみたら、「ほんまや~」でした。編集画面でも効いていない。なんでだろう、わからないので引用にしました。お知らせいただきありがとうございました。はい、それぞれの記事紹介文で引用になっているのはAIで自動まとめをしてもらっている文になります。
デジタルブックトピックス:
オーディオブック・ポッドキャスト・音声関係
Audibleカフェ、渋谷駅で期間限定オープン/Audible、“聴く読書”を体験できる「Audibleカフェ」を渋谷駅直結地下広場に5月25日(月)~31日(日)期間限定オープン(プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES)

コンセプトは「Audibleで聴くと、いまここで心がうごく。」で、リスニング体験やトークイベント、参加型アクティビティを提供。特に「ハリー・ポッター™」をテーマにした日には、特別なリスニング体験が用意されます。
渋谷は毎日通りますので、ちょっと回ってのぞいてみようかな。米国でのPOPUPストアとはコンセプトが違いますね。
ジャーナリストらが、AIの学習に自分たちの声を無断で使用したとしてGoogleを提訴/Journalists sue Google for allegedly using their voices in AI training(reuters)
オーディオブックナレーターがGoogleを提訴/US audiobook narrators sue Google for ‘using their voices in AI training’(The Bookseller)

アメリカのオーディオブックナレーターたちが、Googleが彼らの声をAIトレーニングに使用したとして提訴しました。
なんで判明したのでしょう。この学習についてはgemini liveなどに使うためということで、そんなに昔の話ではないのかな。音声学習素材としてオーディオブックは、そりゃいい教科書なのは間違いないですけどね。そういう流れでナレーターに還元できたらいいですよね。
オトバンク、耳の図書館プロジェクトを開始/オトバンク、読書バリアフリーと教育格差解消を目指す「耳の図書館プロジェクト」を開始(プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES)

株式会社オトバンクは、視覚障害者や経済的理由で学びの機会が限られている子どもたちにオーディオブックを提供する「耳の図書館プロジェクト」を開始します。このプロジェクトは、企業のCSR活動と連携し、教育格差や情報アクセスの壁を解消することを目指しています。
オトバンクさんの創業ストーリーで、上田会長のおじいちゃんのエピソードが語られますが、重なる話でもありますね。CSRに結びつけているのがいいですね。
アウディブルが多様なロマンス作家を支援/Audible Helping Underrepresented Romance Authors – Good e-Reader(Good e-Reader – The latest news on audiobooks, e-books, e-readers, tablets, and reviews.)

アウディブルは、音声エンターテインメントにおける多様性の重要性を強調し、選ばれた8人のロマンス作家に制作支援を提供します。これには編集、ミキシング、声優の手配が含まれ、作家は独自にオーディオブックを公開できます。
なんで急にアウディブルになってしまったのだろう(直せよ)。あんまり強くないとされていた領域に力を入れていくという話のようでございます。ナレーターの好みが出るジャンルかもしれませんが、コンテンツとしては相性いいと思いますけどね。
バーバラ・カートランドのAI音声を用いた新しいオーディオブック/Bolinda creates ‘AI-cloned’ voice of Barbara Cartland for new audiobooks(The Bookseller)

Bolinda Audioはバーバラ・カートランドの遺族と提携し、700以上の作品からオーディオブックを制作する独占契約を結びました。特別に作られたAI音声は、各タイトルの冒頭と結末でリスナーを迎え入れ、著者と聴衆のより親密なつながりを生み出します。
著者本人の声をサンプリングしたものでAI音声を制作したという話のようです。ちょっと調べたら、ロマンスな小説を書かれていた作家さんなのですね。冒頭と結末に挿入されるとのことですが、どういう感じになっているのでしょう?
音声による読書体験の進化/オーディオブックが加速する「音声」による読書体験(ちえのたね|詩想舎)

出版の未来は「耳」を中心に再構築される可能性がある。アメリカではオーディオブックの売上が電子書籍を上回り、音声での読書が広がっている。日本でも通勤や家事の合間に音声メディアが利用され、読書のスタイルが変化している。
総論全くその通りだと思います。全く異論はないのですが、途中に挿入されるエビデンスをふむと、内容はちゃんとしているぽいのですが広告のまとわせ方が絶望的に不愉快なサイトが出てくるのですがこれはなんですか?
明治神宮での耳活ウォーキングレポート/都会の真ん中で森を歩く、癒しの明治神宮【耳活ウォーキングレポート】|オーディオブック配信 audiobook. jp(オーディオブックJP)公式(note)

audiobook.jpが開催中の「耳活ウォーキング2026」キャンペーンに合わせ、スタッフが明治神宮を訪れたレポート。混雑を避けるため北参道から入り、静かな明治神宮御苑でオーディオブックを楽しむ。
明治神宮をゆっくり歩いたことはないなあ。そうなんですよね新宿御苑とかも、実は代々木公園だってなんかのイベントとかでいくことはあっても場所を楽しむことってないんですよねえ。音声ガイド聞きながら散歩もいいですね・・って観光客みたいですね。
フロンティアワークスとオトバンクが新レーベル「OTOWORKS」を設立/フロンティアワークスとオトバンクが新レーベルを設立 | アニメイトタイムズ(アニメイトタイムズ)

フロンティアワークスとオトバンクは、2016年4月1日にLLPを設立し、新レーベル「OTOWORKS」を立ち上げました。両社は人気アニメやゲームコンテンツとのコラボレーションを進め、「OTOCA」やオタク向けチャットアプリ「にじがくっ!」との連携を計画しています。
お、おう。。チャットアプリ「にじがくっ!」ってネーミングとかもわからないけど了解。OK頑張ろうぜ。
電子書籍・コミック・リーダー端末・アプリ
楽天KoboとStoryGraphが提携/Rakuten Kobo and StoryGraph Team Up – Good e-Reader(Good e-Reader – The latest news on audiobooks, e-books, e-readers, tablets, and reviews.)

独立系読書プラットフォームStoryGraphとの提携を発表。この統合により、Koboユーザーは分析機能を活用できます。読書の進捗を自動的に同期し、コミュニティ参加を通じて、読書体験をより充実させることが可能です。KoboのCEO、マイケル・タンブリン氏は、読書の楽しさを共有できるコミュニティの重要性を強調しています。
ヘ〜イミスタータンブリンマン!いいたかっただけですけど。私は読書メモをルールにしているので書いていますけど元々は全く残してこないタイプでした。でも残していると、振り返ってみて面白いし、ログがネタになったりもするんですよね。あらやだ、ブロガーみたいなこといってますね。
新しいKindleがユーザー交換可能なバッテリーを搭載/New Kindle e-readers will have user-replaceable batteries – Good e-Reader(Good e-Reader – The latest news on audiobooks, e-books, e-readers, tablets, and reviews.)

Amazonは新しいKindle電子書籍リーダーを近日中に発売予定で、ユーザーが交換可能なバッテリーを搭載することが明らかになりました。これは2027年2月に施行されるEUの新法に基づくもので、スマートフォンやタブレットに対して簡単に交換できるバッテリーが求められます。
見出しみて、へー面白いなと思ったのですがそっちの事情でしたか。EUは何かとこういうね、色々ありますね。輸入商品も引っかかるでしょうから、界隈は大変ですねえ。電池になるのかと思ったら違うのかー。
Amazon、AIチャットボット「ルーファス」を終了しアレクサに統合/Amazon が買い物AI「ルーファス」を終了。アレクサへ一本化した理由 | DIGIDAY[日本版](DIGIDAY[日本版])

Amazonは、買い物用AIチャットボット「ルーファス」を終了し、新たに「アレクサ・フォー・ショッピング」を導入した。これにより、ルーファスの機能はアレクサに統合され、ユーザーは検索バーを通じて直接質問や自動購入が可能になる。
先週も、ルーファスが調子いいよという記事をご紹介したばかりでしたが、アマゾン、ルーファスやめるってよ。めくるめく変化でございますが、ルーファスって日本ではネーミング的にも広がらないんじゃないかなと思っていたのでアレクサに統一はベターな気がします。アレクサも定着するんかなあと思いましたけどね。私アレクサが目覚ましなので、毎朝「アレクサ、止めて」って言ってるです。定着するわよ。広告機会も増やしていく狙いもあるんですね、そうか、そうですよね。
出版とAI
日本の本屋とアメリカの本屋の違い/日本の本屋は『How』アメリカは『Why』─AI時代の『戦後敗戦』|Jun Ikematsu / 池松潤(note(ノート))

日本の本屋には生き残りや副業に関する本が並ぶ一方、アメリカの本屋にはイノベーションや市場創造に関する本が多い。
Howはね、もうそういうの得意な子に教わるのが上手になってしまったので、パッケージで情報を得る機会は減ると思います。というか減ってます。門外漢のジャンルの入り口に良書を入れとくのはいいですけどね。むしろこれからの議題とか視野を上げる、みたいなのが本なのかなあ、その辺はAIから引っ張るのは難しい、と思います。
それはさておき、「AI印税市場のリアル」の頃からnoteで勉強させてもらっている池松さんと、某AI読書サービスのコミュニティイベントで直接ご挨拶することができて、うれしかったです。たまたまのたまたまで、QAで名乗っていらっしゃたので「もしや!」とお声かけした次第で、ラッキー!でした。
AAPがVermillioと提携し、AIオーディオブックの著作権侵害に対抗/AAP Partners with Vermillio to Combat AI Audiobook Piracy(pw)

海賊版AIオーディオブックがYouTubeに氾濫/Pirated, AI-Produced Audiobooks Proliferate on YouTube; AAP Partners With Vermillio to Fight It – Publishers Lunch(Publishers Lunch)
海賊版のAI音声オーディオブックがYouTubeに大量に出現し、出版社にとって著作権侵害の問題を引き起こしています。
もぐらたたきのようにあちこちに出現しますね。もう本当にさ、エクスポートするときに検閲してくんないかなあ、アップするときもさ。なんて思ってしまいますよ。もぐらがね、いなごみたいに大量発生しているんですよ。この話題になるとすごく口が悪くなるんですよ私、ほんとにさ。
グローバル・各国事情
オーディブルがオランダ市場に参入、KADOKAWAの業績低下、フランスでのアマゾンの訴訟敗訴/Around the Book World: Monday, May 18, 2026 – Publishing Perspectives(Publishing Perspectives)

オーディブルがオランダでのサービスを開始。KADOKAWAは2026年度の収益が増加したものの、利益が大幅に減少したと報告。フランスでは、アマゾンが新刊書籍の配送料に関する訴訟で敗訴し、独立系書店にとって重要な勝利となった。また、ロシアの書店チェーンChitai-Gorodが店舗訪問者数の増加を報告、スウェーデンの公共図書館はメディア購入を減少させている。
図書館購入ボーナスがイタリアの書籍市場を押し上げる/Library Purchases Boost the Italian Book Market to Start 2026 – Publishing Perspectives(Publishing Perspectives)

2026年の最初の4ヶ月間に図書館購入ボーナスが書籍販売を促進し、市場が全体で3.8%成長したと報告している。特に南イタリアでは9%の成長が見られ、約3500万ユーロが図書館予算から支出された。
約64億円?あってます?すごいね。
ハーパーBOOKS+創刊1周年の挑戦/今、日本の小説を海外が求めている。 “波”を感じ文庫レーベル創刊に助走ゼロで走り始めた編集者たちが語る、新規参入プロジェクトの1年(ダ・ヴィンチWeb)

ハーパーコリンズ・パブリッシャーズの日本支社が立ち上げた新レーベル「ハーパーBOOKS+」が創刊1周年を迎え、日本の小説を海外に広める挑戦を語る座談会が行われた。海外での日本作品への関心が高まる中、編集者たちは熱意を持って作家にアプローチし、成功を収めている。
こういうときグローバル出版社の支社という意味が確変するわけだ。うなるしかない。キャイーン。
その他のトピックス:
現代の著者のためのロイヤリティ管理システム/A Royalty Management System Built for the Modern Author – Publishing Perspectives(Publishing Perspectives)

Crealoは、出版社と著者の関係を強化するために設計されたロイヤリティ管理ソフトウェアです。200以上の出版社と連携し、効率的な報告ワークフローや自動化されたコミュニケーションを提供しています。著者ポータルを通じて、著者はロイヤリティ明細や契約書に簡単にアクセスでき、個人情報の管理も可能です。
出版社と著者が同じものを参照できるシステムっていいですねえ。欧米は音楽レーベルのように著者と出版社が組んでいるのでシンプルに思えますが、逆に販売経路によるロイヤリティとか普及版も同じ契約書で処理するためそっちは複雑だったりします。ね、作れますよね。作って。
博報堂がGoogleのAudience Insights APIと接続開始/博報堂、Google「Audience Insights API」とのシステム接続を開始(MarkeZine)

博報堂は5月20日、Googleの「Audience Insights API」とのシステム接続を開始した。これにより、北米でのAPI活用を日本国内に展開し、Googleプラットフォームの行動データと博報堂の生活者データを統合する。
広告を出せる商品を出せるようにするために生活者データを買うにあたりそのデータの地盤になるために一個人として消費活動に励みます。あってますか?
読書メモ:
『三千円の使いかた』
原田 ひ香 (著) 中央公論新社
*この記事は私が業務上のチェック用にRSSで集めている記事の中からピックアップして、週いちコメントつけているものです。コメントは業務とは関係ございません。




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