今週のピックアップ
WOWOWとNETFLIXとPRIMEVIDEOとJCOMに加入していますが、アド街と豊臣兄弟と朝ドラのダイジェストしか見てません。ちなみにワケアリでWOWOWとネトフリはすぐ解約するんですけどね。「地獄に堕ちるわよ」は連休に見たわよ。
デジタルブックトピックス:
オーディオブック・ポッドキャスト・音声関係
聴く本「オーディオブック」は「読書」と同じくらい良いものか? – ナゾロジー(ナゾロジー)

オーディオブックは本当に「読書」と言えるのかという議論があります。コーネル大学の研究によると、脳は「見る」と「聴く」を区別せず、言葉の意味を理解する際の脳の反応パターンが似ていることが示されています。
脳は人が話した言葉と自分の話した言葉を区別しないので自分でいい言葉を口癖にするのだ、という理論もありました。その先生にはお世話になったのだなあ。。
【完全保存版】ユーザー7名に聴いた「おすすめオーディオブック」集!|オーディオブック配信 audiobook. jp(オーディオブックJP)公式(note(ノート))

audiobook.jpが開催した「ユーザーミートアップ」で、7名のユーザーがオーディオブックの活用法やおすすめ作品を紹介しました。
ユーザーミートアップいいですね。法人でもおすすめあいとかいいと思います。また人事からのリコメンドとかもね。
音声生成AIのイレブンラボ、今年の売り上げ5億ドル突破 大手資産運用会社やハリウッド俳優も新たに出資 | Musicman(音楽業界総合情報サイト | Musicman)

2026年4月時点で年間経常収益が5億ドルを突破したと発表。売上成長はカスタマーサポートや営業などでの音声エージェント導入によるもの。
一方で出資も受けて爆走中というところでしょうか。
このような書き込みもありました。プロアマ問わず元声市場広がるのかな。手のモデルとかと同じように。
YouTube が「耳」の収益化を外部委託した理由。音声広告を独立した商品に育てる戦略 | DIGIDAY[日本版](DIGIDAY[日本版])

YouTubeは音声コンテンツからの収益を増やすため、シリウスXMメディアと独占契約を結び、音声ファーストの広告在庫を米国内で販売する権利を与えた。
餅は餅屋にという理解でOKでしょうか。YouTube musicという概念からして私まだなんだかわかってないんですけど。ええ、わけあって今YouTube PremiumステータスなんですがYouTubeそもそも見ないんでもったいないなあと思ってるです。
読む時間がなくても OK。 note 記事をオーディオブック化する拡張機能を作ってみた|やのすけ | 資産1200万でせかい一周(note(ノート))

Chrome拡張機能「note Audio Player」記事ページを開いてボタンを押すだけで、テキストを自動抽出し音声で読み上げます。
こういうの自作できると楽しいですよね。公開できるのはかっこいいなあ。ああ、ココナラ、なるほど〜。ちなみに私は電池が切れると耳だろうが目だろうがシャットダウンしちゃいますけどね。
電子書籍・コミック・リーダー端末・アプリ
変わり続けなければ前進できない。10年来、電子書籍流通事業を支える執行役員の仕事観 | 株式会社メディアドゥ(株式会社メディアドゥ)

メディアドゥの執行役員、大貫雄一郎氏は、電子書籍流通事業の重要性とその変化に対する責任感を語る。入社以来10年、出版社と電子書店をつなぐ役割を担い、業界の複雑さを理解しながら事業を推進。
「業界の複雑さを理解しながら事業を推進」インフラの部分があるから勝手に切ったり貼ったりできないですもんね。システムの話とか、商流の話とかタフだったことと思います。創業30周年おめでとうございます。大貫さん入社10年おめでとうございます。
GoogleがAI検索のリンク表示を刷新、購読メディア強調はパブリッシャー救済策となるか | Media Innovation / デジタルメディアのイノベーションを加速させる(Media Innovation / デジタルメディアのイノベーションを加速させる)

「AI Mode」と「AI Overviews」において、リンクと引用の表示を改善する5つのアップデートを発表しました。利用者は信頼できる情報源やオリジナルコンテンツに戻ることが期待されています。
購読登録はどうかなあ、設定するものかなあ。
電子書籍リーダーのプライバシーとデータ管理/What Your E-Reader Knows About You and How to Protect Your Privacy – Good e-Reader(Good e-Reader – The latest news on audiobooks, e-books, e-readers, tablets, and reviews.)

多くの人は電子書籍リーダーを使う際にプライバシーについて考えないが、実際にはデータが追跡され、保存され、同期されている。この記事では、電子書籍リーダーがどのようなデータを収集し、どのようにプライバシーを守ることができるかを解説している。
こと読書周りに関してはプライバシー晒しても全然構わないしむしろ読書メモを積極的に出しちゃってるぐらいなんですけど。困るのはアマゾンでグラビアとかラノベ押しちゃうとなぜかアカウントまたいで追跡され、おすすめされまくるやつかなあ。それももはやあんまり気にしない、けどよりによってなのが表示されてたりするんだよなあ。
PDF版書籍のダウンロードは安全か?/Is It Safe to Download PDF Versions of Books Online? – Good e-Reader(Good e-Reader – The latest news on audiobooks, e-books, e-readers, tablets, and reviews.)

インターネットは書籍のデジタル版を簡単に入手できる環境を提供していますが、PDF版の書籍をダウンロードすることは必ずしも安全ではありません。特に、信頼できないサイトからのダウンロードはマルウェアのリスクを伴います。
マルマルモリモリ、みんなだますよ🎵
Good E Readerさんもあまりポップアップの広告とかさあ、ちょっと多いわよ。そうなんですよね、自作RSSの何が快適って広告ゼロなのよねえ。
Amazon、ノート機能搭載の電子書籍リーダー「Kindle Scribe」を刷新。初のカラー対応モデルが登場(INTERNET Watch)

Amazonは、ノート機能を搭載した電子書籍リーダー「Kindle Scribe」シリーズの新モデルを発表した。6月10日から出荷開始予定で、初のカラー表示に対応した「Kindle Scribe Colorsoft」を含む3モデルが登場。
そんなに使いこなせないだろうし、荷物もこれ以上重くはしたくないんですけど使ってはみたいなScribe。いや、触ってみたいな、でいいか。みたことないんですもの。
「世界初」は日本製だったのに、いつの間にか「Kindle」が世界を席巻…国産メーカーが次々に開発しては消えていった、懐かしの「電子書籍用端末」たち | 文春オンライン(文春オンライン)

1990年代から2000年代にかけては専用の電子書籍端末が主流でした。特にソニーの「データディスクマン」は世界初の電子書籍端末とされ、8センチCD-ROMを使用して本を表示する仕組みを持っていました。
電子書籍端末もそうですけど、私個人的にはザウルスが相当いいところまでいったんだよなあ、と懐かしく思います。ブラックベリーにはならなかったけど。手書き文字認識の間とか、好きだったなあ。
出版とAI
急拡大のAI検索、記事「ただ乗り」深刻化 対策困難で連携の動きも – 日本経済新聞(日本経済新聞)
特に「検索拡張生成(RAG)」は、インターネット上の情報を要約して提供するが、コンテンツの「ただ乗り」が問題視されている。
ラグなら安全とフラグをたててアグラをかいちゃだめなんですね。いまいち。。
アメリカ出版協会がAI、著作権、言論の自由について議論/Association of American Publishers addresses AI, copyright and freedom of speech at AGM(The Bookseller)

アメリカ出版協会は年次総会で、AI技術の影響、著作権問題、言論の自由について議論を行った。出版業界の専門家たちが集まり、これらのテーマが業界に与える影響について意見を交わした。
訴訟続いています。AIサービスの数だけ訴訟になる感じ、なのかも。
「執筆に生成AIを使った疑い」で大手出版社がホラー小説の出版を中止、この騒動が意味するAI執筆と出版の問題とは?(GIGAZINE)

このブログでも何度もご紹介しました『Shy Girl』の話。執筆に生成AIが使われた疑惑から大手出版社アシェットから出版が中止された。議論はSNSで広がり、バラード氏はAIを使ったことを否定するも、知人が使用したことを認めた。
諸問題出ているんですが、私はもうあんまりこのあたりに関しては頭の反応がなくなってきていまして。AIの作品を読みたくない声がわざわざ上がっているのにピンときていないんだろうなあ。売れなきゃ出なくなるでしょ。「破壊されるんだよ駄目なもんはさ」ガストロンジャー(エレファントカシマシ)

おまけ。
大学入試 伝統の「赤本」 袋とじの中には「ほめ上手な」AI先生:朝日新聞(朝日新聞)

大学入試の過去問集「赤本」にAIが導入され、AI診断付きの小論文問題集が発売された。4分野にわたる小論文を収録し、AIが採点と改善策を提案する。評価は10段階で行われ、コメントも付く。
付属の原稿用紙に手書きで作文しそれをスマホで撮影して送付すると添削されるというもの。まだレビューも入っていないようですが、どうなるでしょう。
本はこちらです。
サブ画像に使い方ページのキャプあり。
こういうのもありますよ。頑張って作ったので小論文当事者まわりの方、ぜひ使ってみてくださいね(はい自社物件です)。
Web記事の離脱要因1位は「結論不明瞭」44.8%、「AIっぽさ」は17.1%で7位にとどまる──シンクムーブ調査 | Media Innovation / デジタルメディアのイノベーションを加速させる(Media Innovation)

Web記事を読むのをやめる理由の1位は「結論・答えがはっきりしない」で44.8%でした。次いで「同じような内容が繰り返される」が43.8%、広告目的が38.6%と続きます。「AIっぽさ」は17.1%で7位に留まりました
Web記事にもよりますよね。ラジオ番組の内容を切り取ったような記事は人間が書いていると思うと悲しい気持ちになるし。違うな、そういう話じゃない。
AmazonのAIショッピングアシスタント「ルーファス」ユーザー115%増加/Amazon Rufus ユーザー115%増。自動購入で変わるAI時代の購買体験 | DIGIDAY[日本版](DIGIDAY[日本版])

AmazonはAIショッピングアシスタント「ルーファス」の月間アクティブユーザーが前年比115%増加したと発表。ユーザーエンゲージメントも400%向上。
他社のお買い物エージェントばかりクロールしてルーファスが暇になる恐怖、みたいなことをここで以前書きましたが、ひとまずお仕事はあるようで。指名買いが多い書籍はあまり忙しくないようですが、ルーファスさんにはAI安直kindleコンテンツを弾いて返品する仕事をお願いしたいっす、マジっす。
AIによる報酬削減の懸念/AI has cut my pay as a memoir writer in half | Letter(the Guardian)
ざくっといいますと。ライティングをやっていた方が、書くのはAIにやらせるからあなたは編集だけでいいよ、ギャラは半分ね、となってしまったという話。でもAIの文章を直すのに時間がかかるので、仕上げる時間は変わらない、という救いのない話です。うーん。
校正者と、AIと私|松本歩(note(ノート))

校正者という肩書がなぜ少ないのかを考察し、AIの進化が校正の現場に与える影響について。
なんか話がつながりますね。この記事を読んで、そうだねAIは校正は基本得意だけど裁量によってはつまらなくしてしまうし、間違えることもある。さらにそれこそ学習の話もちらつきます。専門分野のアンカーは当分なくならないとは思いますが、いまそう思っているだけかもしれません。
グローバル・各国事情
北京国際ブックフェアが40周年を迎える/Beijing International Book Fair Celebrates 40th Anniversary in June – Publishing Perspectives(Publishing Perspectives)

北京国際ブックフェア(BIBF)は、82カ国から1,700の出展者を迎え来月開催。初のIPライセンスゾーンやAI革新を展示するオンライン出版共同パビリオンが設けられ、アラブ首長国連邦が名誉国として紹介されます。BIBFは中国市場への重要な接点であり、最近の統計によると、中国の成人読者は感情的な共鳴を重視しており、BookTokの影響を受けた購買行動が見られます。
長めにまとめです。私は今年もお留守番です。そうだアラブなんだなあ。そうかあ。
广西新华書店グループの「百城千店読好書」活動が成功裏に終了/广西新华书店集团“百城千店读好书”活动圆满收官_快讯_中国出版传媒商报(cbbr.com.cn)
广西新华書店グループは、全国初の「全民読書活動週間」に応じて、4月18日から5月5日まで「百城千店読好書」活動を実施しました。この活動は、全区の市町村での店舗とオンラインプラットフォームを通じて行われ、約100の店舗が参加しました。
日本語訳しているのに、混じってますね(笑)国営だったこともあり、こういうキャンペーンにはしっかり取り組む感じなのでしょう。リアル店舗が相当厳しいといわれ、誘致した蔦屋も撤退みたいな話も出てましたが直近はどうだろう。
第3回中国東北書籍フェアが吉林省で開催/Third Northeast China Book Fair opens in Jilin(global.chinadaily.com.cn)

第3回中国東北書籍フェアが吉林省長春で開催され、全国的な読書促進と文化観光の融合を目指しています。400,000以上の出版物を展示し、300以上の出版・文化団体が参加するこの5日間のイベントでは、230以上の活動が行われます。
中国ソースが続きます。これは、BIBEの、ライツを除いた国内展示を地方巡業する感じなのかなあ。上の記事にあったような読書週間に絡めたものなのかなあ。
著作権取引での苦戦、その要因と試行錯誤(下)(The Bunka News デジタル)

この発想がのちにTIRMの発想に繋がるのか。。それは私は分かりませんが。
【北米エンタメニュース番外編】日本の漫画やアニメの翻訳を考えるにあたり「なぜ日本文学は英米で人気があるのか」を読んだ|libro(note(ノート))

日本の漫画やアニメが人気を集める中、英語圏で日本文学が注目されています。翻訳家の鴻巣友季子さんは、英米での日本文学の人気の理由や翻訳の現状を解説。
日本のフィクションが評価されているという話とセットで翻訳のことが語られることが多いですが、これはとてもいいことだと思っております。
日本コンテンツ産業の成長に、現地の肌感は足りているのか=ドイツから考えた|Kataho@フランクフルト(日経COMEMO)

日本のゲームやアニメ、キャラクターが株価指数で語られる時代に突入し、日経エンタメ・コンテンツ株指数が算出される。
このような特派員ではないですけど現地からのレポートはいいですよね。私たちは届くものしか見られないのでフィルターの存在とかもわかんないですし。いきたいなあ〜。
『花を見るように君を見る』日韓100万部記念碑除幕式に出席|かんき出版(note(ノート))

韓国の公州で詩集『花を見るように君を見る』の100万部突破を祝う記念碑除幕式が行われ、著者ナ・テジュ氏や翻訳者の黒河星子氏らが出席しました。この詩集は2015年に韓国で出版され、現在では世界10カ国で翻訳されています。
詩集でミリオン!韓国では詩が読まれているということは聞きますが、ここまでとは。10カ国で翻訳されているということですが、内訳は韓国、そして日本の売上だそうで。はい、こちらも身内ネタでございます。
その他のトピックス:
フランス最高裁、アマゾンの書籍配送料金に関する控訴を却下/Top French court rejects Amazon’s appeal over book delivery fees(The Bookseller)

ロイターも。
アマゾンに課されている手数料に対して、保護主義だフェアじゃないと反対していたのですが最高裁に棄却されたという話。最近はウーバー的なところも送料追加なしをアピールするところがありますが、あまり幸せな感じはしないですよねえ。
ハーパーコリンズの著者アカデミー応募が343%増加/Applications for HarperCollins’ Author Academy up 343% on 2025(The Bookseller)

ハーパーコリンズの著者アカデミーへの応募が2025年に比べて343%増加したことが報告されました。このプログラムは、書籍業界の専門家に向けたもので、参加者は業界の最新情報や独占インタビュー、権利取引、業界データなどにアクセスできる特典があります。
日本でいうとどこがやっているどれにちかいんでしょう、それともないのでしょうか。エディターズスクールさんとも違うようには見えますけどね。ええ、調べりゃいいじゃんというご指摘は全くその通りなんですけど。
[社説]書店経営は個性ある空間競え – 日本経済新聞(日本経済新聞)
書店の減少が続く中、地域の文化拠点としての役割を果たすためには、書店経営者が魅力と収益性を高める必要がある。米国では地域ニーズに応じた品ぞろえが支持されており、日本でも個性的な書店の開業が進んでいる。
バックリストの潜在能力を引き出す/Potenzial der Backlist heben(Börsenblatt)
バックリストの重要性が再評価されている。Börsenvereinによる新たな詳細分析では、2015年から2025年にかけての古いタイトルの売上、販売量、価格の変化が示されている。バックリストがなければ、書籍業界は大きな売上を失うことになる。
新刊と重版が印刷製本できなくなったら倉庫のバックリストの換金でしのがなければいけんのです。いや冗談じゃないんですよ実際『本なら売るほど』ありますけどね、ええ。
書店に対する虐待の増加とその背景/Rising abuse ‘linked to perception of what bookshops represent’ BA survey finds(The Bookseller)

書店に対する虐待が増加していることが、書店が何を象徴するかに対する認識と関連しているという調査結果が発表されました。
翻訳のあやかと思ったけど文字通りぽい。
『書店再興』を編集者が解説 まちの本屋さんのゲームチェンジのために(日経BOOKプラス)

『書店再興 まちの本屋さんのゲームチェンジのために』(清野由美著)の読みどころを解説しています。本書は、本屋を愛する人々の活動やメッセージを紹介し、書店という業態の改革を目指す内容となっています。さまざまな視点から書店の再興を考える一冊です。
ビジネス書が売れない時代に、入社3年目の編集者がつくった本が売れている理由|東洋経済の本(note(ノート))

入社3年目の編集者が手掛けた『たたき台の教科書』が、ビジネス書が厳しい状況の中で注目を集めている。
「入社3年目の編集者」の紹介フィーチャーかと思ったらそうでもなかったところが面白かったです、はい。サンマークさんが他社の編集者インタビュー載せているようなノリなのかと思ったです。
読書メモ:
『200 GENTLE HABITS 1日1ページ、人生をひらく 小さな習慣』
スコット・アラン (著), 小手 伸也 (ナレーション)
『頭のいい人が話す前に考えていること』
安達 裕哉 (著) 日経BP社
『まず良識をみじん切りにします』
浅倉秋成 (著) 光文社
*この記事は私が業務上のチェック用にRSSで集めている記事の中からピックアップして、週いちコメントつけているものです。コメントは業務とは関係ございません。






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