読書メモ:『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考』

オーディオブック読書メモ

『続ける思考』というビッグワードのタイトルです。「続ける」というアクションと思考の組み合わせは、よく考えると不思議なカップリングにも感じますが気にせず進めます。

著者は装丁デザイナーの井上新八さんです。仕事のスピード、アウトプットの質量で有名です。アパレルみたいですが書籍のカバーデザインにも流行りすたりがあり、そんななかでずっと売れっ子でい続けていることだけでもすごいことです。書店の棚で平積みされていない瞬間はないぐらい井上さんデザインの存在感は強いんですね。

私はお仕事上直接やり取りをするわけではないので、また聞きですがデザイン進行のやり取りもスピーディで、忙しいはずなのにどうやっているんだろう?と不思議に思うほど。サブのデザイナーやアシスタントを抱えて分業しているわけではなさそう、とのことなんで、「仕事が速い×重度のワーカホリック」なのだろう、そうね私達の世代はソウイウヒトオオイデスカラネ、なんて勝手に思っていたのでした。

でも超早起きをしている、映画もめっちゃ見ている、ゲームもしているらしい、写真の個展も毎年開催しているなどという話は伝わってきていて、どうなっているの?という話です。影武者でもいるのか、どうなのか。で、よくわからないけどすごい人、というレッテルを勝手に貼っていた新八さんの本を読みました。

感想を率直にいうと、大いに変態的かつびっくりするほど実用的であるという2点につきます。そして膨大な本業でのアウトプットと同時にこれだけ色々なことをマルチになし得た理由がこれなんだと震えた次第です。

そして内容を究極に圧縮しますと、やることを刻みこんで、毎日の習慣にして、それを記す、ということです。ノウハウとしては非常にシンプルで、本当に一言で終わってしまうのですが、それを三日坊主にせず習慣まで持っていく様々なテクニックが自身の経験を踏まえて紹介されています。

私はせっかく読んだのですから何か結果を残したいと思い2つほど始めたのですが、

『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考』
井上 新八 (著) ディスカヴァー・トゥエンティワン

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