今週のデジタルブックトピックス:2024/08/18

オーディオブックについて

今週のデジタルブックトピックス:

世界最大電子コミックプラットフォーム「WEBTOON」米ナスダック上場へ 最高責任者に聞く世界戦略と現地NYの活況レポート

ナス上場ということで晴れがましいインタビューです。ウェブトゥーン関係の記事やニュースを読んでいつも思うのはやはり別業界ですね。記事タイトルを見ると「電子コミック」というと出版業界内にあるように思えますが、記事の中で例に出されるNetflixにむしろ近いですね。なので、業界の「伸び代」「成長ジャンル」ではないですよね。むしろ出版社が生半可に参入するのはやばい気がします。


もしもアニメになったら…”という空想を叶える小説コンテストの第2弾「空想アニメプロジェクト」第2弾に人気イラストレーター・popman3580の参加が決定!(SONY)

クラウドファンディングで資金調達するところもあれば、ファンド主として運用するところもあるということで。出版社は裏にいるのでしょうか?いないのでしょうか?

生成AIルール、中国が主導権狙う 「声の権利」認める判決(日本経済新聞)

利用が増えトラブルも増え判例が増えることで生成AIに関する国際的なルール形成において有利になるわけですね。納得。これは使う人数や踏み込んだ利用が国力になるということか。


パピレス(3641) 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ(MINKABU)

経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため、自己株式の取得を行うものであ
ります。

はて。


【スタッフのおすすめ】現代の「地底旅行」を楽しむ『地球の中身 何があるのか、何が起きているのか』(audiobook.jp公式note)

audiobook.jpが運営するnoteで、おすすめのオーディオブックを紹介しています。紹介されている商品はともかくとして(すいません)、この試し聞きのウィジット?いいなあ。これどこかで落とせるのかなあ。著者とかASPとかに開放するのもいいのではないでしょうか。

その他のニュース:

Adobe Firefly を適切に活用するための著作権との付き合い方 第7回 生成 AI 利用者が持つ権利は?(adobe)

何が問題になり得るか、の感覚ぐらいは持っておきたいなと思う私などにはちょうどいいレベルの講座?でした。


「政治的」じゃない僕、ただ本が作りたい 東京で出版社開業の中国人(朝日新聞)

まだまだ、直接的にも間接的にも自由な言論活動ができない国や地域から見たら、日本のゆるふわな環境は天国に見えるかもしれません。この件とは違いますが、目をつけられて半ば亡命のように国外に避難している方も一定数いるとか聞きますが。


中国「推し活」消費2兆円に、コスプレ人気沸騰(日本経済新聞)

つい先週に「中国、アニメ・ゲームのグッズショップが急増もすぐにバブル崩壊した理由とは」という記事を紹介したばかりですが。おそらくどちらがあっていてどちらかが間違いというわけではなく、全体の市場規模としては広がっているけど、商機と見て加熱しすぎた投資に関しては失敗も多い、というところなんじゃないかなあ、と感じます。全くの憶測ですが「いける!」と踏んだ時のスピード感たるや本当に電光石火なので。


トーハン、日本出版貿易の株式取得へ(新文化オンライン)

驚いてみたものの、まだ諸々汲み取れておりません。


新刊『マンガ家と学ぶ著作権実務入門』発売開始!(note)

もう、世代というしかありませんが、私すがやみつる先生の「こんにちはマイコン」という本を読んでベーシックというものを無性に触ってみたくなりお年玉やお祝いをかき集めて数年、パソコンを買ってもらったのでした。それから40年あまり、「著作権実務入門」が出版されるなんて。すごいなあ。

っていうかタイトル確認しようと検索したら、キンドル版出てるんだ「こんにちはマイコン」。こっちの方が驚いた。。

今週の読書メモ:

「ディズニーキャストざわざわ日記」笠原 一郎 著 フォレスト出版

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