小雨降る日曜日。これからK-BOOKフェスに行ってまいります。
【デジタルトレンド】55 米大手出版社の「オーディオブック」売上 電子書籍を上回る可能性 「Spotify参入」「生成AI導入」で成長加速か
有料記事ですので、読める方は…となってしまいますが、ひとことで言いますとこちらのブログでこの3ヶ月ぐらいでご紹介したオーディオブック関連のニュースがきれいにまとまっています。これだけでいいです。
人間らしい音声の合成を目指して感情の表現も可能なオープンソースの読み上げAI「StyleTTS 2」が登場
英語のTTS(テキストトウスピーチ・合成音声による読み上げ)がより自然になったよという記事です。記事先のリンクにサンプルがあるのですが、非ネイティブリスニングは苦手の私の耳にはナレーターの肉声にしか聞こえませんでした。日本語の合成音声はその気で聞いていれば大体わかるので、やはり英語の方が先に進んでいるように思われます。
「図書館が電子書籍をおかないってのは、そもそも、それはおかしな話」図書館も大きな転換期 変わる読書事情
アクセシビリティとして考えると全く同意なんですけれど、劣化もせず場所も取らないものを買い切りで卸すのは出版社立場からは抵抗があるのは事実です。墨の濃度が経年で薄くなるとかサムネイルの所生がだんだん薄くなって最後消えちゃうとかできないですかね、できるでしょうけどね。
「本人の声とそっくりな合成音声」の悪用に対して法的権利はあるか? NTT社会情報研究所が調査
私みたいなどうでもいい声の場合はトラブルは起きないですが、声で商売をしている方が「悪用」される場合、というのは出てきますよね。twitter(X)で有名人がそれっぽいことをいうbotとかと決定的に違うのは声そのものを学習して本人そっくり(というか本人)の声で何でも言わせることができることですよね。よくモノマネのネタである「えなりかずきが絶対に言わないセリフ」みたいなのをAIにさせることができるということです。法的権利についてもこれからの課題でしょうが、たとえばポッドキャストで結構プロフィールや個人情報をネタにトークしている人がいたとして、悪意がある人がその声を学習させて個人情報もインプットしてポッドキャスターの親にAIがオレオレ電話をかける、とかできちゃいますよね。ダメ、絶対。
オーディオグラスでビジネスと生活はこんなに変わる
おまけにご紹介。話しかけるなとバリアをはる機能は手放すことになるな。。
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